2022年7月26日
安倍総理大臣

 

安倍さんが暗殺され、しばらく心がモヤモヤとしていて、遊びに出かけていてもどこか心中穏やかになれず、どこか落ち着かない日々を過ごしていました。

特に今回の件は、前日にたまたま横浜で遠目に本人をお見かけして、その後の事件だったので、少しショックを受けていたのかもしれません。 正直、政治家が亡くなって目頭が熱くなるほど悲しくなったのは生まれて初めてでした。

私の率直な感想としては、「可哀想」というより、とにかく残念・・

バタフライエフェクトという言葉があるが、彼を失った事は「日本」という国家にとってどれほどの損失で、どれほど致命的な事なのか本当の意味で気づいている人は少ないように思う。

 

 

安倍晋三がどれだけ偉大な人物であり、リーダーであったかを知る人は少ないが、歴史が教えてくれる。類いまれなまとめ役であり、彼は何より素晴らしい国、日本を愛し、大切にした人物だった。非常に惜しまれる。彼のような人物は2度と現れないだろう。

 

Domald John Trump

 

 

意地の張り合いが仕事の各国首脳も、どんなに困難な状況でも何とか歩み寄り、働きかけ協調の道を探そうとする安倍さんの姿勢・人柄がどれほど貴重だったのかを知っている。

あのタリバン暫定政権ですら「日本国民にとって大きな損失」と声明を出している。

個人的な好き嫌いは置いといて、安倍さんは常に日本の将来を思い 憂い、限られた僅かな手持ちのカードの中から、一番合理的な方法で「国民」の幸せと平和を目指してくれていたのだと私は思っている。

現在、世界の状況は猛烈な勢いで変化し続け、「国家」としてその時々の決断は、自分たちの将来だけでなく、その国や世界の未来にも影響を与えていく。

ウクライナ情勢が悪化した時、私は日本は外交としてプーチンと深い繋がりを築いていた安倍元首相が率先して外交手段を保つべきだと考えていた。 

勿論、それはロシアを擁護する事でもなく、西側の意思に反する事でもない。ロシア非難をしながらも戦争停止の為の手段として西側が取れない日本ならではの外交ができたはずだと。

その結果として侵攻を停止する事が困難なのは承知の上だが、日本は欧米と民主主義で一致しながらもアジアの一員であるという事を忘れるべきではない。

しかし今回日本は、対ロシアで欧米と完全に一致した制裁敵視という単純手段しかとらず、案の定プーチンはサハリン2ガス田の日本の利権を剥奪する事を決定した。この揺さぶりに、非公式にでも働きかけらたのは安倍氏をおいて他に誰ができただろうか。

国民が感情論で好き勝手言うのは仕方のない事だが、政治家が正義や理想だけを振りかざしていては、国民を食べさせていく事はできないのだ。

ネットでは今だに、経済制裁をしてロシアを追い詰めれば何とかなると本気で信じてる人がいるようだが、実は兵糧攻めにあってるのは日本で、エネルギー価格上昇と円安による物価高の影響が効いてくるのはこの秋以降、これから実感として日本国民はその代償を味わう事になる。

無法者の資源大国ロシア・斜陽国家アメリカ・人類史上類をみない超大国になりつつある中国、日本のこれからの安全保障。
こんなにも混沌とした時代だからこそ、どんな形であれ各国との調整役に安倍さんには生きていて欲しかった。

何よりも日本の平和を願っていた安倍さんが、こんな形で命を奪われるとはさぞ無念だったと思いますが、謹んでご冥福をお祈りします。

素敵な笑顔で日本の行く末を見守っていて下さい。

 

 

それと何故かこの事件以降1日10時間くらい毎日、赤ん坊のように寝ている、何でだろう? 眠い眠い・・💤

 

安倍元首相、謹んでご冥福お祈りいたします

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