2018年9月2日
タイムリミット

前回、「複利の力」を具体的な数字を出して簡単に説明しましたが、その時ドラえもんに登場してもらおうと記事タイトルにまでしたのに、ついつい忘れてしまいました。
今回はちよっと本来の趣向を変えて、ドラえもんの秘密道具が「複利の力」を得ると、一体どれほどのスピードで地球を消滅させるのか?
極端な複利の力の例を考えてみたいと思います(。・ω・。)

「複利の力」を簡単に・・

 

もし最初にこのページから見た人は「複利って何?」っとなりますので良かったら前回の記事、コチラ↓を覗いてもらうと詳しく説明しています。

 

面倒くさい方の為に簡単に言うと、一般的に「複利」とは金融で使われる用語で、

元本(自己資金)についた利子(利益)も全て翌年に再投資して、資産を雪だるま式に(倍々に)増やしていく総称として「複利」という言葉が使われます。

一方、対義語としては「単利」という言葉が使われます。
意味は、元本(自己資金)にのみ毎年、利子が発生するので、「複利」の様に資産が倍々になっていくという感覚はありません。

そう、「複利」というものは時間を味方につけて、ある段階を過ぎると資産が倍々になっていくという人類史の中でも極めて高度な発明(システム)という事は、前の記事で書いていたと思います。

資産が倍々になっていくという感覚は、長年投資の世界にいると稀に味わえる不思議な感覚です。
僕はリーマンショック以前にヨーロッパのヘッジファンド(M.G.P)の金融商品を買っていた際、世界的相場がくずれていってるのにも拘らずプラス20%弱もの利回りを毎年叩き出し、あれよあれよと「複利効果」で資産が増えていった際はとても不思議な感覚でした。(その後、円高による為替差損と日本国内の税金適用でゴッソリ持っていかれ、いい勉強をしたと手仕舞いしましたが💧)

・・・

⁉️  そうそう、今回はドラえもんを主体とした記事にするつもりだった🐱💦

そう、投資経験のない方であれば、なかなか資産が倍々になっていく感覚を味わう事も少ないと思います。
この倍々の感覚・・・

倍々・・・

バイバイ???

あ〜〜、あのバイバイン??

ドラえもんのバイバイン⁉️

ドラえもんから学ぶ「複利的感覚」

 

ドラえもん,バイバイン

「複利的感覚」を味わうのにはドラえもんの秘密道具「バイバイン」がいんじゃなかと思いました。

時間の経過と共に2倍から4倍、そして8倍、16倍・・・・

では、しばしドラえもん(バイバインの話し)を要点を掻い摘んで話すので最後までお付き合い下さいませ🙇

ドラえもん「バイバイン編」

 

事の始まりは、のび太のいつものわがままから始まります。

1つしかない栗まんじゅうをもっと食べたい。いつもの様にドラえもんにお願いします。

ドラえもん,バイバイン2

取り出した秘密道具が・・・

ドラ様
バイバイ~ン♪

 

口頭であれば、僕の必殺ドラちゃんのモノマネができたんですが、お聞かせできないのが残念(/ _ ; )

ドラえもん,バイバイン3

この液体をかけると5分経過すると倍(分裂)になるそうです。(利回り的に言えば5分で200%の増加
どんなに酷い闇金融でもトイチ(10日で10%程度)の増加率なので、「バイバイン」がいかに凄まじい「複利的増加」をしているか分かると思います。もはや年率換算に直せないほどの桁数になってしまいます😱

まさに倍倍ん‼️

ドラえもん,バイバイン4

バイバイン 恐怖の始まり

 

その後は、お決まりの展開となりますが欲深なのび太はしばらく放置した栗まんじゅうを食べきれず、友達も食べきれず、あろう事かドラえもんの忠告を無視してゴミ箱に捨ててしまいます。

さぁ恐怖の始まりです・・

5分ごとに分裂を続けていく栗まんじゅうは、既にゴミ箱もいっぱいにしています😨
その後、複利的分裂の怖さをドラえもんから聞いたのび太は、たまらず真実を話します。

ドラえもん,バイバイン5
まさにこの場面が歴史に残る、ドラえもん史上最大のパニック的驚きを見せるドラえもんの姿です🤣

 

ドラえもん,バイバイン6

ドラちゃん、キタ━(゚∀゚)!!!!

嗚呼、可愛いかな愛しきドラえもん💕

「複利」の効果を知ってるドラえもんは、このままだと大変な事になると風呂敷に包んでロケットで宇宙に飛ばしてしまいます。

個人的思いを言わしてもらえれば、ドラえもんが使用したロケットは液体燃料のロケットに見えます。であれば、成層圏を抜ける辺りでもう一回栗まんじゅうの分裂があるハズです。
風呂敷のパンパン具合を見ると、とてももう一回の分裂には耐えられない様な気がしますが・・😅

まぁ取り敢えずは一度締めましょう☝

めでたしめでたし・・・(*≧∀≦*)

いや〜、それにしても5分で200%の増加率は凄まじいものがありましたガクガク((;゚Д゚)) 

この「複利の力」を現実的な数字に置き換え実践したのが、前回の記事で取り上げたウォーレン・バフェット様✨

ウォーレンバッフェット,株式投資

100万円から株式投資を初めて、毎年平均22%の利回りを続けて、現在彼の総資産は6兆円を越すまでになりました。

 

まぁ、例え「複利の力」を使ったとしても個人資産としてはこの辺りが限界と言えるんじゃないでしょうか?
6兆円なんて金額は、これ以上「複利の力」を使って増やすだけの相場自体が見当たりません。
まぁ、バフェットはバークシャーハサウェイという世界最大の手持ち投資会社の会長兼CEO(2018.08)なので、増やすと言うより相場そのもの(システム)を作り出す側ですからね。

今日は調子が良いのでもう少し余談を続けたいと思います(`・ω・´)

そう・・・、今回の記事タイトル「ドラえもんの秘密道具が地球を消滅させるまでのタイムリミット」
を考察してみたいと思います(ノ)・ω・(ヾ)

「バイバイン」、その後を考える

 

「複利的増殖」を続けた栗まんじゅう。
ドラえもんの機転でロケットで宇宙に投棄しましたが、その後、栗まんじゅうがどうなっていくのか考えてみたいと思います。

まず1~2時間程度であれば、まだ取り返しのつく数で収まります。
2時間15分で1億を超す程度なので、日本全国民みんなで1個ずつ食べれば無事解決です🙂

ドラえもん,バイバイン9

しかしこの辺りが地球上で対処できる限界点となるでしょう。

3時間後、687億1947万6736個まで分裂してしまいます。2018年現在の地球の総人口が75億人なので、みんなで9個ずつ食べれば何とか・・
しかし、その5分後には1400億個に増えてしまいます⚠

そして僕は、栗まんじゅうがあまり好きではないので3つぐらいで止めておきましょう😋(パサパサしてるから)

ゴマ
牛乳と一緒に食べるとおいしいよ~(=^・・^)

 

8時間を経過する頃には、1予9342垓8131京13834兆0667億9529万8816個と、もはや何が何だか分からない漢字まででてきてしまいます😔(ちなみに予とは、兆の1兆倍です)

ちなみに8時間15分後には地球の総重量6予kgを超える計算です。

指数関数の発散スピード

 

もはや増え続ける栗まんじゅうを、個数で数えても意味のない事の様に思えてきます😨

早々に無量大数(漢字圏においての最大単位の数。1068とも言われている)に到達してしまうでしょう😰

無量大数自体が、もはや数のない無限のような存在なので、その時が宇宙が(地球)が栗まんじゅうに押しつぶされる時なのでしょう。

ではたった1個の栗まんじゅうが5分間で200%の「複利的増加」によって、どれほどの時間で宇宙を押しつぶすのか?

ここからは高校時代の数学でお馴染みの「指数関数の発散スピード」の公式によって、その時間を割り出してみたいと思います(´・ω・`)

設定1 栗まんじゅうのモデル化

 

ドラえもん

まず前提条件として、栗まんじゅうの大きさ(体積)を100cm3とします。
まぁ、こんなものでしょうか。5分ごとに分裂を繰り返すので、

5分後   2×10-4m3

1時間後  212×10-4m3

n時間後  212n×10-4m3

この様にすればn時間後の栗まんじゅうの大きさを計算する事ができますね☝

設定2 宇宙の大きさをモデル化

 

現在、ビックバン(この宇宙の始まり)から、ざっくりと135億年程度の時間が経過してるそうですが、大きさと言えば諸説ありますが現在有力なのが直径で930億光年の球体と考えられているそうです。

宇宙最速のスピードは「光の速度」であって、ビックバンから135億年なら両極に広がったとしても270億光年程度の直径と思いがちですが、宇宙の広がるスピードは光の速度を超えているらしく、もはや素人の考える物理法則が通用しない世界となってます😰

 

よって今回は930億光年に対する直径の球体の体積を、宇宙の大きさと定義します。
モデル化するとこんな感じでしょうか。

宇宙

宇宙消滅までのタイムリミットは・・・

 

では、ここからが本題です☝
栗まんじゅうのn時間後の体積が宇宙の体積とイコールになるのはいつなのか?

公式

この計算は桁数が尋常ではない数を扱うので、対数を使うとnを求めやすくなります。

公式2

さあ、答えがでてきました。 約23時間40分

23時間を過ぎた辺りからは、もはや光の速度を超える膨張率を見せていましたが、栗まんじゅうが宇宙を完全に埋め尽くすまで1日とかからないのです。
思いのほか早すぎて信じられないと思いますが、これが指数関数の・・、いや「複利の力」のスゴい所です。

もちろんこの話しは、質量保存の法則光速度不変の原理など全ての物理法則を無視した仮定の話しですが・・・

普通ならこの辺りで締めてもいんですが、今回は時間があるので更にもう一歩踏み込んだ所まで考えてみたいと思います(ノ)・ω・(ヾ)

バイバインの「パラドックス問題」

 

パラドックスとは簡単に、原因と結果に矛盾が生じる事象の事を指しますが、今回のドラえもん「バイバイン」の回でも、例に漏れずタイムパラドックスが起きてしまいました😔

困ったドラえもんは最後、栗まんじゅうをロケットで宇宙に飛ばして一件落着しましたが、先述した様に僅か1日を待たずして宇宙が栗まんじゅうに押し潰されるという事も上で書いた通りです😔

地球どころか宇宙そのものも押し潰され、その状態のまま永遠という時間だけが宇宙に残されます。
当然、ドラえもんも17巻で終わり、ドラえもんが生まれたとされる地球時間の22世紀という未来はやってきません。

っとするとドラえもん自体が開発もされず、「バイバイン」も開発されず、ドラえもんが過去の、のび太に会う事が出来なくなります。

っと言う事は、存在しないハズの「バイバイン」によって宇宙が栗まんじゅうに押し潰されてしまうのか??

 

・・・・・

 

・・・・・・・・

 

 

安心して下さい

安心して下さい

その後「ドラえもん18巻」が発売されたという事は、何らかの解決策があったという事です(・ω・)ノ

ん~~~・・・

僕の予想ではロケット発射後、パニックより落ち着いてきたドラえもんが、すぐに事の重大さに気づき、すぐロケットに追いつき、取り敢えずスモールライトで小さくして、あとはタイム風呂敷あたりで・・

いや、でも・・・

そもそも宇宙の真空状態で、水分を含んだ栗まんじゅうは形を保っていられるのか?

いや・・・ そもそも

膨張を続ける栗まんじゅうは、自身の強力な重力によりブラックホール化するんじゃないか🤔

そもそも、そもそも、そもそも言い出したら前に進まないのがまたドラえもん(ノ)・ω・(ヾ)

まぁまぁ、18巻がでた事で無事に解決できたという事でこの記事を締めたいと思います🙇

まだまだ安心できない「栗まんじゅう」

 

いい加減、栗まんじゅう問題にも嫌気が指してきましたが、最後に1つ。

無事解決したと思われた「栗まんじゅう問題」。しかし、気になる映像が・・・

ドラえもん,バイバイン

こちら映画「のび太の新魔界大冒険」より宇宙空間を映した1つの1シーン。

窓の外には、なにやら宇宙空間を漂う物体が・・・・😔

そして、もう1つ気になる映像が。

ドラえもん,バイバイン10

映画「のび太の宇宙英雄記」の1シーン。

こちらにも宇宙空間を漂う見慣れた物が・・・😔

 

解決してなかったのかなぁ😔

もしかしたらいつの日か、

あなたが「ふっ」と空を見上げると・・・・

栗まんじゅうで覆われている日がくるかもしれません・・・

 

 

真実 ture
信じるか信じないかはあなた次第です!!
ゴマ
複利とは関係ない話題になっちゃったね
~(=^・・^)

 

まぁ、そんな日もありますよ・・

ゆるくいきましょ、ゆるく・・・
~(=^・・^)ヾ(^^ ) ヨシヨシ

「複利の力」とドラえもんの秘密道具から考える地球滅亡までのタイムリミット

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