若い頃はスノーボードの為に、カナダや北海道などを一冬に何度も行くほど好きだったのに、最近では「近場最高！」なんて言葉を堂々と言うようになってしまいました。
それはさておき、この時期の河口湖周辺は、東京からでも寄り道しなければ1時間ちょいで行けるのに「富士山・スノボ・ゴルフ」の3連コンボが一緒に楽しめちゃうという、とても魅力的な季節なんですね。
ふじてんスノーリゾート
河口湖インターから15分くらいでしょうか。
コース的には「ガチ」ではないものの、シーズン最後の「プチ乗り」を楽しみたい人にはかなりお勧めのゲレンデです。 雪山富士をこれだけ目の前にしているのに、インターからゲレンデまでの道すがらチェーンはおろかスタッドレスさえ全く必要としない（天候にもよる）
この季節のいいところは、余程の悪天候でない限り本当にポッカポカ陽気で気持ち良すぎ。
私はというと、小学生男子もドン引きするくらい元気いっぱいの「半袖」で滑りまくってます。
BURTON VAPOR 
マニアックな私は当時「世界最軽量」と言われたBURTON「VAPOR」をアメリカから取り寄せてみたものの、長年使ってみての率直な感想は「軽いから何よ？」である。
ジャンプするには板が硬めで、ハーフパイプだと足を取られやすくてぶっちゃけ扱いづらいというのが正直なトコ。
今回はたまには使ってやろうと引っ張りだしたが、普段はBURTON 「balance」がお気に入り。
ちなみに私は当初からステップインを使用しているが、リフト後ノンストップで滑れる点も含め、あれほど楽なものはない。
よくストビンの人が「ステップインだとかかとが固定されてて着地の微妙な具合がさ〜」うんちゃら言う人がいるが、そういう人に限って私より上手な人に会った事がない。
カッコよかったのかな？
ま、まっ細かい事はいいとして、この時期の「ふじてん」は総合的に考えてかなりお勧めしたいゲレンデの一つである。
一つ注意したいのが「シーズンオフ日」
今年は確か3月21日の予定ですが毎年、雪の状態によって臨機応変に変更されるので、もし興味が湧いたらぜひオフィシャルサイトで確認して欲しい。
「富士レイクサイドカントリー倶楽部」
10番ホールが圧感
このクラブの特徴は、何と言っても富士山を望みながらのプレイが楽しめる事。
高原だから夏は涼しく、秋は紅葉、春先は雪化粧された霊峰富士と、シーズンを通して楽しめる。
自称「富士山好き」で有名な私は、10番ホールのティーショットの瞬間はいつもガクブルで「もう死んでもいいや」を連呼してるとかしてないとか……。
とまぁ、富士山を見ながらプレイできるゴルフ場は他にもいくつかあるんですが、なぜまた「富士レイクサイドカントリー倶楽部」なのかと言えば・・
ご覧の通り「ふじてんスノーリゾート」まで車で移動すれば数分で行けてしまうのだ。
こうなると自分達のメンバーの都合や趣向に合わせて色々とアレンジがしやすい。
今回の私の場合だと、のんびり10時に家を出て河口湖インターを降りてから昼食（小作のほうとう）、家族でスノボを夕方まで楽しんで近場の旅館に宿泊（上り坂ホテル）
明日は友人とラウンドを回り、午後に待ち合わせと…。
「せわしねぇわ！」と思われる方がほとんどだと思うが、私のように「せっかくならどっちも楽しみたい！」という人も少なからずいるではないだろうか…。
※貧乏の神とは私の心の奥底に住む、時間やお金を節約する神の事である
オフシーズンとインシーズンだけは注意したい
この方法・期間は実はとても微妙で、オフィシャルサイトの確認が必ず必要になってくる。
なぜならスキー場のオフシーズンと、ゴルフ場のインシーズンの重なりに行かなくては一緒に楽しむ事が出来ないからだ（大体は3月中旬から4月の上旬）
更には前後の天候、ゴルフ場の予約、メンバーのスケジュール調整など…、かなりのすり合わせが必要になってくるがビシッと決まれば、最高のビールが飲める事間違いなし！
「スノボもゴルフも富士山も楽しみたい！」
そんな人には、いつか何かのヒントにして頂ければ幸いです。
