パキラを育て始めました【その1】～やっぱAdoいいよねぇ♪～

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漬けもの用の野菜なら毎年、春先から育てているが、食べられない植物を育てるのは初めての経験だ。

基本的に食べられる物を育てるのはモチベーションも上がるが、観賞用の植物を育てて一体何が楽しいのだろうか。

例えばそれは・・

暇な時に釣りに行く事があるが、僕の場合それは趣味ではない。海釣りなど食べられる魚や貝なら喜んで行くが、バス釣りや泥臭くて食べられないコイを釣る事に何の意味があるのだろうか？

しかも真冬や真夏に釣りに行ってる人の気が知れない。

 

 

それほど暇ではない

 

 

 

 

 

なるへそ…

 

 

心の余裕ねぇ・・　　

 

ダイソーで300円のパキラを買ってみた

 

まず最初に伝えたい事は、ダイソーなのに300円の物を買っている自分の姿を想像してみて欲しい。

みんなが100円の物を買っている中で、こちらは単価300円もする物を買ってるんだから、その時の優越感といったらハンパではない。

 

 

た…　たまらん・・

 

 

嗚呼…  こんな贅沢を、あの「貧乏の神」が許してくれるだろうか・・

 

 

 

 

 

 

どっちが貧乏だよ

 

 

※ちなみに「貧乏の神」とは、僕の心の奥底に潜む究極的な節約の神様の事だ

 

 

まぁ細かい事は抜きにして、僕はある一つのトラウトから抜け出す為にパキラを育て始める事にした。

育て始めてまずビックリした事は、家に帰り鉢植えを少し大きな物に替えてあげて日光に当て、水をやり液体肥料をあげると、元気がなかった葉がすぐにピンピンになってきたのだ。

 

 

 

 

こうやって丁寧に世話をしてあげて、大事にしてあげた分だけ愛情は深まり、この世界でたった一つしかない大切な存在へと変わっていく。それはこの世の全ての物に通じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱそう思う？

 

 

とにかく大事に大きく育てて、奥様のプランターコレクションに入れてもらう事が目標だ。

 

パキラの育て方

 

基本的にパキラを育てるのは難しくないから初心者向けだという。
注意するべき点は主に3つある

・室温が目安で冬の零下には要注意
・葉水と土を湿らす程度の水で良い
・夏場は太陽に当てすぎないように

買ってきた時は15cmぐらいで葉も元気がなかったけど、液体肥料をあげて世話していたら、わずか3日で20cmに成長した（5月〜7月が成長期）

ほどほど気にかけてあげればパキラは育つ。
特にこれからの季節、夏場のギラギラ太陽に当てすぎると葉焼けをしてしまうから日中気をつけてあげなければいけない。

 

 

 

 

「ギラギラ」言った？

 

 

 

 

 

「ギラギラ」　song by Ado

 

 

 

ここ最近の日本の音楽は、良さそうな曲でも1ヶ月も聴いてると飽きてきちゃうのが多かったけどAdoはなかなか飽きがこない。

弱冠18歳にして、これだけ多彩な歌の表現力を持った歌手は、日本に限らず滅多に現れないように思う。

特にここ数十年の日本の音楽シーンは、○○坂やら○○48やら、3代目やら4代目やらでほとんど日本の音楽を聴く気になれなかった。

ようやく最近その暗黒期を抜け出し、個性的で実力のある若いアーティストが増えてきて、その中でも個人的にはAdoのこれからが一番楽しみ。

 

 

 

 

僕が初めて彼女の歌声を知ったのは3.4年くらい前で、ニコ動に音源が残っているかは分からないが、最初は〝歌ってみた〟をアップしていたと思う。

多分、中学生？？　だったがやはり圧倒的な歌唱力で、当時からけっこう話題だったが、まさかこんな形で一気にブレイクするとは思ってもみなかった。

去年の「うっせいわ」は、あまりにもキャッチーで衝撃的な曲だったけど、彼女の毒っけのある低音からハイトーンまでの歌声を存分に楽しめる曲だと思う。

「うっせいわ」 song by Ado

 

もはやTVなどでも使い古された感があるが、この歌声はハンパじゃない。ボーカルエフェクトも使わずこれだけの声色を使えるのは椎名林檎…  よりもっと凄いんじゃないかと思っている。

個人的には、スピーカーで聴くよりヘッドセットで聴いてる方がAdoのセンテンス毎の微妙な声の変化が楽しめて絶対にお勧めしたいところ。

 

 

スネアドラムが木魚的な・・

 

ちなみに「うっせいわ」はYouTube〝歌ってみた〟で山の様にカバーされてるが、ただ歌が上手いだけの中途半端な元○娘や○坂が歌うと、あまりの表現力の違いに〝才能とは何なのか〟という純粋な思いを抱いてしまった。

まぁ本来、オリジナルを超えるというのは中々難しい事なのだが、Ado本人が歌うカバー〝歌ってみた〟は・・

 

そんな曲も数曲あったりする。楽曲プロデューサー「syudou」の才能と、Adoのこれからが楽しみで仕方ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

そう……   植物を育てるという事は、おそらく心に余裕がないとできない事なのかもしれない。
成長を眺め、また…  自分自身を見つめ直すいいきっかけになれたらと思う。

 

同じ時間を過ごした分だけ世界にたった一人だけの君になる。