日本の昔話と言えば「浦島太郎」
浦島太郎と言えば「竜宮城」
竜宮城と言えば「ホテル三日月」
ホテル三日月と言えば「ゆったり、たっぷり、の〜んびり」と、日本人であれば誰もが口ずさんでしまう心のオアシス……
かどうかはよく分からないが、ホテル三日月の魅力を今夜はお届けしたいと思います(´・ω・`)
Contents
竜宮城は東京のすぐ目の前にあるのだ!
東京から車を走らせ40分、アクアラインの渋滞に引っ掛からなければわずか30分、東京湾の目の前にその竜宮城は存在する。
決してオシャレとは言えないがこの壮大な門構えが、夢と魔法のワンダーランド?? 竜宮城へと誘ってくれるのだ。
千葉にある城と言えば、ディズニーランドの「シンデレラ城」だけだと勘違いしてる人が多いが、木更津には”Doragon Castle(竜宮城)〟もあるので、これを機会にセットで覚えてもらえれば幸いだ。
ねぇ、ねぇ?
宮迫の焼肉屋も竜宮城だね
ホテル三日月 木更津温泉
関東在住であればご存知の方も多いと思うが念のために…
ホテル三日月(木更津温泉)は、竜宮亭が昭和の雰囲気残すレトロ館で、富士見亭はまだ新しくラグジュアリー感満載のデザイナーズホテルだと思ってもらっていいと思う。
料金は部屋のグレードにもよるが、富士見亭の方が新しい分お高くなる。
私としては、富士見亭のように今どきの洗練されたスマートな部屋より、竜宮亭の昭和感溢れる、幼い頃の家族旅行を思い出させるノスタルジックな雰囲気がたまらなく好き。
だが面白いのが、富士見亭はまだオープンから間もないから(2019年くらいかな?)、当然非接触オートロックキーぐらいは装備していると思いきや、なんと竜宮亭と同じく鍵ガチャガチャ「えっ! オートロックじゃねぇーのかよ!」と、いい意味で期待をハズしてくれる。
時代の流行に流されるわけでもなく、旅館としての原点がそこにある。
でも「粋」だねぇ
それと富士見亭だと、スパ塔やお祭りランドやゲーセンに行くのが歩きだとかなり大変(シャトルバスが運行してるけど)
竜宮亭は真ん中にあるから、色んな意味でアクセスがいいからそれも好き。
今時、ホテルの客室に灰皿を置いてくれるなんて、愛煙家にはたまらないおもてなし💕(喫煙室のみ)
木更津の三日月さんは基本全室オーシャンビューで、天気のいい日は東京湾の向こうにスカイツリーや横浜みなとみらいをギリ見ることができる贅沢なロケーション。
夕暮れ時には、海に浮かんでるように見える富士山に夕陽が沈んでいくという、木更津以外ではお目にかかれない絶景を見る事ができるのだ。
ちなみにオーシャンビューについて語らせてもらうと、若い頃は無条件にオーシャンフロントの高層階(スイート)がカッコいいと、見栄を張ってよく泊まっていたが、高層階は結局のところテラスに出ないと「空」しか見えず…
「ベットからの眺めも空しか見えんじゃないか!」
っという経験を踏まえ、最近では部屋の設備とのバランスもあるが、オーシャンを楽しみたい時は中層階を指定する事が多くなった。
富士見亭には10階に特別室があり、個室温泉を備えたゴージャスな部屋には当然満足できるのだが、より海を感じたい人はやはり中層階をお勧めしたい。
みんなホテル内だけで楽しめちゃう!
普通、観光旅行をする場合、ホテルはあくまで宿泊する事が目的になりがちだが、ホテル三日月は外に出なくても全っ然大丈夫。
とにかくスパが充実していて屋内屋外の広大な温水プールで一日中子供達を遊ばせていられる。 もちろん子供だけじゃなく、大人も楽しめるよう様々な趣向を凝らしたスパが用意されていて、特にナイトプールや噴水ショーは老若男女全ての人が楽しむ事ができる。
竜宮城かよ!?
こうした昭和的なテイストは間違いなく子供達が大喜びする。もはや温泉というよりアトラクションに近い。
シンプルに富士山が見える眺望や、夕日を望める露天風呂も別階には用意されている。
三日月と言えば黄金プラチナ風呂
三日月ホテルと言えば、この黄金風呂があまりにも有名。 この黄金プラチナ風呂に入ると必ず大金持ちになれるとかなれないとか・・
他にも、季節ごとに毎回様々な催し物が開催されているので飽きる暇がないという。
定番のトリックアートを楽しむコツは「ムダに驚く!」と、何かの本に書いてあったとかなかったとか・・
もちろんホテルを拠点に、近くの三井アウトレットや、この季節であればいちご狩りや潮干狩りなど、木更津周辺は観光スポットも多いのだ。
バイキングがやっぱり楽しい!!
プランにもよるが三日月さんに宿泊する際は毎回、朝と夜のバイキングを利用している。
目の前で焼いてくれるステーキや、ホタテなどの海鮮浜焼きがいつも人気になる。
まだまだ食べ盛りの私は、ステーキ10人前・寿司30貫・海鮮丼にラーメン・カレーライスに中華料理と家族もドン引きする量を次々と完食していく。
今回展望フロアーで食事をしていると、ちょうど目の前で打ち上げ花火ショーが始まり、何とも贅沢な時間を過ごす事ができた。
思わずそう口にしていたそうな…
子供達を寝かしつけた後は、部屋から月明かりにグラスを傾け大人の時間ですな。
こんなに安くていいの!?
・・・かどうかは人それぞれの価値観だが、家族で2泊してほぼインクルーシブルだから他にかかるお金もわずかだし、上げ膳据え膳で最高のおもてなしを受けられてこの価格は本当に安すぎる。
人生で一番大切なものは「縁あって巡り会えた人達と共有する時間」ではないだろうかと最近よく思う事がある。
テレビやゲーム・インターネットなどのデジタル空間で過ごす時間は、誰に気を使う訳でもなく「楽」かもしれないが、そうやって過ぎ去った時間は記憶には残っても「思い出」に変わる事は少ない。
究極的に言えば人生はただの暇つぶしだが、誰かと過ごして楽しかった「時間・ぬくもり・感触」は思い出となり死ぬまで消える事はない。
「思い出」とはいつの日か、昔を懐かしむ自分へのプレゼントではないだろうか。
無駄な事沢山しなきゃね
この先、あとどのくらいの思い出を作る事ができるだろうか・・
いい旅を続けたいね。