はい・・・、そうなんですよ。
第840回全国自治宝くじドリームジャンボで、ついに2等1000万円! ストレートきちゃったお話です(。-_-。)ポッ
銀行から宝くじをもらおうYo♪
そうそう、確か以前に「銀行から宝くじをもらおうよ♪」的な事を書いてました。
まぁ、くだらないからリンク先を見に行く必要もありません。
多少余ってるお金があって、向こう数年使うつもりがないんなら、ただ普通預金してても無駄でしょ?(マイナス金利だしさ)
じゃあ投資がいいのかって言うと、投資はある程度の経験と知識が必要になるし、何よりも元本割れのリスクが常につきまとう。
・・みたいな話しだったような
300万の預金ごとに10枚ずつ送らてくるんだっけな? 僕の場合は毎回100枚ずつ送られてくるんだけど、実際本気で揃うなんて思ってもみなかったんですよ。(キスマイの「10万円でできるかな」じゃあるまいしさ)
第840回ドリームジャンボの結果発表!
そもそも夢のない事を言って申し訳ないんですけどね。100枚を毎回ペロペロ答え合わせをする事自体、かなり時間のかかる面倒くさい作業だから、普段は宝くじ売り場に直接持って行って、機械で一気に確認してもらう事がほとんどだったんだ。
ただ・・、あの時だけは違った。
今にして思えば、出会う前から特別な予感があったのかもしれない。
何かこう・・・
ほら、、
ひと目見た瞬間に心奪われて、一瞬で恋に落ちちゃう事って誰にでもあると思うんだ。
ドキドキして、もう夜になってもその日は結局一睡もできなくってさ・・
あぁ、今でもあの胸の高鳴りは忘れられない。
ーどんな人だったかって?ー
彼女がどんな人だったかを説明するには、当時の僕は勿論の事、あれから幾年もの年月を重ねた現在の僕にしてもひどく難しい質問なんだ。
僕が今更ここで「すごく可愛かった、信じられないくらい綺麗だった」何て言ってしまうと、彼女の魅力がひどく一般化されてしまうようで、それはひどく悲しい事なんだ。彼女の事を表現するにはとても言葉では言い表せない・・・
そう、存在そのものの「輝き」についてから説明しなければいけなくなる。
つまり彼女を「可愛さや美しさ」というカテゴリーにはめてしまう事自体に無理があるし、この世のありとあらゆる賛美の言葉を彼女に当てはめようとしたその瞬間に、その魅力がどこか失われてしまうような気がするんだ。
でさ、そんな彼女に何とか話しかけてみようって心に決めるんだけど、今もそうなんだけど、当時の僕にしたら尚更、気の利いた話しができる訳ではなかったんだ。
「次の日こそは絶対に話しかけよう!」って出かける前に誓ってみるんだけど、いざ彼女を目の前にすると挨拶どころか目を合わす事だってできなくなる。
彼女の目は特徴的で、あらゆる記憶が風化していく中であっても、あの魅力的な目だけは決して忘れる事ができないんだ。
今でも、あのきれいな瞳を思い出す度に、どこか体の奥の方がキュっとさせられる。
そう、当時の僕は恥ずかしくてなかなか彼女の目を見て話す事はできなかったんだけど、それでも僕はいつも話しかけるきっかけの言葉を決めておいて、次に彼女がどんな言葉を返してきても対応できるように、何通りかのシュミレーションをよくしていた。
シャレた返しができるようにって、言葉をいくつか用意してあるんだけど、彼女は決まってそれとは違う言葉をくれるから、いつも頭の中はパニック状態でさ。
ほら、僕なんかもうアドリブにめっぽう弱いから結局、会話が続かなくて。
だからそう、勝手にキャッチボールを始めておいて、すぐにいっぱいいっぱいになって、そそくさとその場を立ち去るのがいつものパターンでね。
で、冷静になったその後はいつも一人反省会で、ああ言えば良かったんじゃないか、こう言えば良かったんじゃないかって後悔して、くよくよしていたよ。
で、そんなたわいもない会話で、心ときめいて満足してれば良かったんだけどさ・・
人間ってやっぱり欲深な生き物だよね。
どうしたってもう一歩先に進みたいって思ってきちゃうものなんだ。「もっと彼女を知りたい」って。
当然そうなるとまずは食事に誘う事になるんだけど、この瞬間が一番緊張したね。
以外かと思われるかもしれないけど、僕は、自分から女性を食事や遊びに誘う事が滅多になかったんだ。プレイボーイを気取る訳じゃないんだけどね、時折「モテ期」というやつがやってきて、なぜだか誘うより誘われる事の方が圧倒的に多くて、話の話題だって彼女達が盛り上げてくれてたんだってその時分かったくらいなんだ。
だから好きな相手を誘うという事がどれほど緊張し、勇気がいる事なのかって生まれて初めて理解し、それまで僕を誘ってくれた女の子達に心から敬意を持ったものだよ。
で、その愛しの彼女を前にすると、どうしたって意識しちゃうから、会話も表情も固くなっちゃって、つまり余裕が全くなくなってしまうんだ。
男にとって一番大切なものが何かって言われればやっぱり「余裕」だろ?
どれだけ不細工だろうが、頭悪かろうが、貧乏だろうが、余裕があるってだけでそれだけで男は魅力的に見えてしまうから不思議だよね。
例えば凄く貧乏な男がいるとして、「えっ? 5000円もあるんなら、二ヶ月ぐらい余裕で生きていけるから大丈夫だよ」なんて堂々と言われたら、流石の僕でもクラクラきちゃうよね。
根拠もないのに自信を持ってる人って、男だろうが女だろうが、年齢や時代を問わずカッコ良く見えちゃうものだし、例えブラフだろうが、そんなハッタリも可愛いく見えて、助けてやりたいなって思わせるよね。
やっぱり「余裕」って必要なんだね。
僕にしたってね、もう世の中的にはサマージャンボの季節なのに、数ヶ月前のドリームジャンボを今ごろ開けるって、すごい「余裕」がある感じがしない?
世の中っていうのは往々にして、そのぐらい余裕のある人に女神様が微笑むって言うんだから不思議だよね。
当選日に宝くじとスマホ片手に目血走らせて「3億! 3億!」って。
お金があれば幸せになれるんだって勘違いしたガツガツした人に勝利の女神は決して微笑まないようになってるんだよね。
男と女の関係だってそうだよ。
相手が好きすぎて束縛しちゃう人っていうのは、心の「余裕」や自信がなくなっちゃって、結局最後は相手の心が離れていっちゃうんだ。
仕事だってそうだし、人生・・・、いや「幸せ」だって、ガッついてる人に限って最終的に手に入らないっていうのは、世の常だよね。
まぁ、一生懸命だけどゆったり構えてるくらいが一番カッコいいし、最終的に引き寄せる力を持ってるんだ。
だから今回だってね、僕はそんな1等・2等を当てようなんて最初から思ってもいなかったし「僕なんて300円当選がお似合いの男だよ☝」って、はなから期待なんてしてなかったんだ。
それが良かったのかな・・
宝くじを買った事のある人なら分かると思うけど、当選番号を合わせていく時には下一桁から合わしていくもんなんだ。
ペラペラペラ・・
ペラペラ・・
ペラ・・
その瞬間は不意にやってきたんだ!
2等1000万ストレートきちゃいました。
やっぱりねぇ、何でも余裕があるくらいじゃないと引き寄せないのよねぇ!
大五郎ですと?
1等の「組み違い」は10万円だけど
では・・・、いざ勝負!
いざっ!
・・・
・・
・
ねっ! だから言ったでしょ!
こんなの当たるハズないって!
たとえストレートがきたって「組み違い」でハズレなんですよ!
ジャンボ宝くじだと最低100組は流通してるから(年末ジャンボだと売れるから200組とか)、ストレート当選しても更に1/100.1/200で「組み」も当てるなんて・・・
アホらし・・・
まぁね、宝くじなんてそんなモンですよ。そもそも論なんですけどね、還元率が47%弱のギャンブルなんて数字が分かる人にとってはぼったくり以外の何物でもなくて普通買わないですよ。
ここ最近、面倒くさいからずっと機械判定に頼っていて、今回久しぶりに自分で結果を確かめたんですけどね・・
当たる当たらないは別として、「当たったらアレしよう! コレ買おう!」なんて話してる時が一番楽しんですよね♪
私、3億円当選してもblgで普通に報告して、いつもと変わらない日常を過ごして、寄付もいっぱいして、ボランティア活動にも精出して、いい子にしてるんで・・・
どうぞ女神様・・・
ねっ? だから時間の無駄なんですよ、この人の話は・・