今回は、前回の「基本情報」の続きで効率良くセル集めをする方法、期間中感じた疑問、やってみた事、ジガルデに関する私の体験談を記録に残したいと思う。
尚、システム的なチートではないものの、2024年11月の時点では法律的にグレー?な方法も含まれているのでその点は十分に注意してもらいたい。では早速始めたいと思う。
「ルート」を自分で作る
ジガルデセル集めをする際、もちろん既存のルート「近くのルートを見る」から選んでのんびり探索するというやり方もあるが、自宅など日常的な拠点がある場合はその周辺にルートを作ってしまうのが一番合理的かつ効率的。
中には「自分でルートを作ってまでは…」と面倒くさがる人もいるかもしれないが、作成の仕方は一度慣れてしまえばメッチャ簡単。
フィールド画面の右下(付近の様子)→ルート→ルートの新規作成をタップしていき、最初にマップ上でポケストかジムを目印にスタート地点とゴール地点を設定して、あとはガイダンスに従い実際に作成したいルートを歩くだけ(オフィシャルからの注意点はコチラ)
申請後、次の日にはもうルート探索できたような…(確か)
私の自宅周辺には、私の名前を冠したふざけたルート名が多数存在しているが、現在でも結構人気のルートになっているようだ。
拠点(自宅)からルートで五角形を作る
広域地図表示ができなき為イメージ画像ではあるが、拠点から出発して5ルートを巡って戻ってくる環状ルートと、その反対側にもう一つ同じようなルートを作ってしまうのが最強である。
なぜなら、セル集めを目的としなくても外出するたびに必ずどこかしらのルートでゲットできるし、10ルートも廻ればまず「1日上限3個」はクリアできる。 途中で揃えば自宅に戻る事も簡単で時間の節約にもなる。
また、決まった通勤場所などがある人は、その途中にビシバシとルートを作ってしまえば、何の苦労もなくセル集めができてしまうのだから実にうらやましい。
何ならポケストップも作っちゃえ
「そんなに都合よくポケストットなんてないよ」っと言ってる人は作ってしまえばいい。
コチラも慣れてしまえば簡単で、フィールド画面のボール→設定→アップロードで、適当なマスコットに適当な説明書きをしアップすれば大体2週間程度で設置してくれる。
面倒くさがってただ従うだけでは何も変わらない。既存のルールやシステムを自分に都合よく利用し周りの環境を変化させる事によって、初めて無駄な時間や動きを減らす事ができるのだ。ちなみにこれは、ゲームの話だけにとどまらず「人生」そのものについても同様な事が言えると私は思っている。
私がこれらの行動を移したのは、50%フォルムに変身した直後ぐらいで「どうしてもセルが出ねぇ…」とスランプに陥っていた頃の話。この行動によって、自宅周辺では劇的にセル集めが楽になったのは言うまでもない。
では次に、私が「最も効率的」と感じた方法を紹介したいと思うが、この方法は使い方を間違えると「違法行為」となってしまう為十分に注意をして最後まで話を聞いていただきたい。
自転車を使う
私は昔から歩くのがあまり好きではない… っていうか「嫌い」という、ポケモンGOのコンセプトとは真逆のメンタルを有するため、そもそもポケGOには向かなかったのかもしれない。
なぜなら、真面目に歩いてルート探索をしていた頃は上限3個のセルを集めようとすると、おそらく1日最低1時間は歩き続けなければいけなかったし、出ない時には3、4時間歩き続けた日だってなくはない。
「さすがにコレはねぇわ」と悟った私は、車やバイクの使用も考えたが、色んな意味であまりにもリスクが高すぎる為、最終的には「自転車」という方法に落ち着いた。
「ながらスマホ」がダメという事は?
もちろん私が「セル集め」に没頭していた今年の夏の時点でも、乗車しながらのスマホ操作は禁止されていため私が行っていた方法はと言うと…
停車中のみ操作する
道交法によれば「停車中は操作してOK」という見解が既にでているので、ルートのスタート地点とゴール地点を頭に叩き込み、その付近のみ足をついて操作していれば法律上何も問題にはならないのだ。
現に私はこのやり方で、一日平均1〜2時間かかっていたセル探しが、15分〜30分と大幅に圧縮する事に成功した。
グレイと言えばグレイだが、ホワイトと言えばホワイトだよね? …っと相変わらず自分に都合良く考えてしまうのは昔から変わらない。しかし、要は画面を注視する事なく周りの安全に配慮しながらやれば危険な事は全くないし、道交法に触れる事もない。
もし、同じGOトレーナーに注意されたら「じゃあ歩きスマホはいいの?」と屁理屈で返してやればいい。
自転車用スマホホルダーがお勧めかも
こちらも「道交法」に詳しい弁護士によると、乗車中ホルダーに装着されたスマホの画面が表示されている分には罰則の対象にはならないとの事。
ただし「走行中の操作・注視しての走行は違反対象」というのはこれまでと変わらない。
つまり、スタート地点で停車しGO→チラ見しながら走行しガラル三鳥が現れたら周りを確認しながら停車しゲット(逃げられるんだけどね)→ゴール前でセルが出現したらまた停車しゲット
このように、走行中に注視・操作さえしなければ誰が見ても合法なのである(警察の裁量権は責任持てないが… )
まぁ、そもそもポケGOトレーナーで「歩きたくない」なんていうのは私くらいなものだと思うので必要ないとは思うが「歩くのだりぃ… でもセル欲しい」という矛盾いっぱいのわがままトレーナーがいたら試してみてもいいかもしれない(安全上の責任も持てないが…)
お勧めの季節と時間帯
私がセル集めを始めたのは今年の5月の中旬からで、時間帯は主に深夜か早朝。100%フォルムには最速でも3ヶ月かかる為、終わったのは8月の中旬くらいかな。たまたまではあったが、セル集めするには実にいい季節だった。
一見、真夏がかかっていて「クソ熱ちぃじゃねぇか」と思われるが、先述したように深夜に出発すれば駅前でも道は空いてるし、何と言っても涼しいのがいい。
また深夜チャリのメリットは、仮に23:30に家を出発して30分でチャチャっと3個のセルを集めてしまうとする。そうこうしてるうちに0:00ジャストでアプリが更新セルリセット。
そのままルートを走り始め、残り3個をゲッツできればひとっ走りで2日分のノルマ(計6個)が達成できてしまうのだ。
明らかに不審者ではある
実は、誓って盛った話ではないがこんな事があった。 駅前で、同じ警官に3度すれ違いそうになった時「さすがに怪しまれるなぁ…」っと思った私は自分から「こんばんは〜」と挨拶をすると、職質ではなく「何か探し物ですか?」と聞かれた。
相手も忙しそうでもなかったから「実は……」とセル集めの事を正直に話し、もちろん違法行為(走行中の操作や注視)はしていない事にも言及すると、どうやらその警官はポケGOのリタイア組だったらしく手短に談笑し「十分に注意して下さい」とその場は別れた。
後日、深夜に6回くらいは会っただろうか…。こちらから挨拶をすると軽く敬礼をしてくれて「ご苦労様です!」と、なかなかシャレの効いた警察官と出会ったのもまたいい思い出。
しかし一般的には「深夜のセル探し」は、事情を知らない者にとってはどう考えても不審者MAXには違いない。 特に女性に関しては、ルート上をウロウロしていて何度かすれ違えば「恐怖心」を与えてしまう可能性だってある。深夜の探索には色んな意味で気を使っていただきたい。
相棒にするとセルが出やすくなる?
途中、ジガルデを相棒にしていたほうが出現率が良くなるのかと、淡い期待を込めて検証を続けてみたが全く関係はなさそうだ。「誰のために頑張ってんだよ」と何度グチをこぼしたことか…
彼なりに気使ってバスルームにまでお土産届けてくれた事もあるんだけど・・
怖すぎだろ!
精一杯の誠意を見せてくれてるものの、お世話にも可愛いとは言えない。 …ってか浴槽が生臭くなってないか心配するレベル!
普通、相棒にすれば多少なりとも「愛着」が湧いてくるものだが、ナメクジフォルムが部屋中を歩き回っているのがあまりにも不気味すぎて、エサやりは外でやる事にしたという…。
ちなみに、何十匹と「相棒」にした中でもシャワーズの可愛さは異常。普段は死んだ目をしているだけに、ギャップ萌えにも程がある。
まぁそれはさておき、あとは天候によってセルの出現率が変わるという事も一切なかった。巨大な台風が直撃している最中に行けば、少しは気使って「2個セル」ぐらいは頂けるのかと期待してみたが一切容赦はしてくれなかった。 …何ならいつもの倍以上は歩かされたとか。
パーフェクトフォルム ドーン!
カッコいい! …かどうかは別として3ヶ月の努力の結晶がこの姿。 おそらく「ポケモンGO」は私が死んだ後も残り続けていくゲームだと思っているので、私のアカウントが存在している限りいつでもジガルデを呼び寄せる事ができるであろう。ぜひ私の孫に遊んでもらいたいものだ。
人生大抵の事はお金で解決する事ができるが、「100%ジガルデ」だけはそうもいかない。実際に歩き続けない限り手に入れる事はできない。
もし「人生の目的がない」など、時間に余裕がある方は是非とも暇つぶしにジガルデ・セルを探しをしてみてはどうだろうか?
のんびり探すか、私のように効率的に探すかはアタナ次第である。
※追記「すがたを変える??」
ジガルデパーフェクトフォルム後、私にはどうしても分からない事がある。それがコチラ↓
アメ10個で「50%フォルムチェンジ」ができるらしいのだが、何のためにするのかも不明だし、そもそも「元に戻せるの?」
なぜまたナメクジにしなきゃいけないのかも分からないし、色んな意味で怖すぎる。
変身したはいいものの、100%フォルムに戻すには「セル200個必要です」なんてシレッと書いてありそうで…。
またかよ!
なんて、ドMな自分も見てみたいが… いやいや! もうあんな思いはコリゴリである。
イケイケのYouTuberであれば既に試しているのかもしれないが、そんなに早く答えを知りたいわけではない。
いつか… どこかで出会った誰かがジガルデパーフェクトフォルムを持っていたら、その話題で盛り上がるのも面白いかもしれないし、その時まで答えはおあずけ…… ですかね。