バックトゥーザ・フューチャーが6月12日より金曜ロードショーで3週連続でやるらしい。
とても懐かしく最近見てなかったから見てみようと思う(´･ω･`)
まぁDVDで持ってるからいつでも見れるんだけど、たまにはテレビで見るというのもオツだね。
バックトゥーザ・フューチャーは、僕が映画好きになったきっかけの映画であり、子供の頃初めて見た時のワクワク感は、後にも先にもこれ以上の映画に出会った事がない。
子守唄の様に、何百回つけっぱなしで眠りに落ちた事か・・
今振り返ると、僕の思考の原点は間違いなくこの映画の影響を受けたと言っていい。
「時間」という性質を初めて考えた。そこから好奇心が芽生え、時間を突き詰めるとアインシュタインの「相対性理論」にたどり着く。
相対性理論を理解する為には、宇宙に目を向け「光」というものの性質を理解しなければいけない。
様々な天体や事象を理解していく中で、初めて地球という惑星を客観的に見つめた。
人は主観的に生きているだけでは決して物事の全体像が見えてこない。自らを客観的に捉える事で「この広大な宇宙の中で、我々は何者なのか？」という哲学的思考にたどり着く。
その哲学的思考は、さらに視野を広げていくと・・
そう、現在の僕の思考を辿って行くと、その「原点」にはバックトゥーザ・フューチャーという映画の存在に突き当たるのだ（本当に？）
もはやアイデンティティと言ってもいい。
PART3の最後のシーン、これまで続けてきた最後の旅路に、「ドク！ クビって書かれた文字が消えて白紙になったの！ 何で？」っと、ジェニファー。
「それは当たり前だよ、君達の未来はその白紙の紙と一緒なのだから」
人生とは自ら創り上げていくものなんだ
単純な様でとても深い言葉である。
未来とは常に白紙の状態であり、今現在の自分の「思いと行動」が未来を創り上げていくものなのだ。
先程「原点」という言葉を「過去のある時点」という意味で使ったが、せっかくドクに言葉を頂いたので「原点」という意味を〝昔の自分〟とせず〝思い描く未来の自分〟にしてみてはどうだろうかと考えてみた。
言葉を変えれば、思い描く未来の自分の目的や目標を「原点」とするのだ。
その為には今現在の自分がどのように行動しなければいけないのか。どう頑張れば未来の思い描く「原点」に行けるのか・・・
今という瞬間を頑張り続ければ、未来の思い描く自分に帰れる。
未来＝原点
未来に帰ろう・・・
過去にどれだけ傷つき、トラウマや劣等感の塊があったとしても、結局それは過去でしかない。もう既に過ぎ去った過去の話なのだ。
この瞬間にも現在は過去に押し流されている。
現在と未来は基本的に繋がっているが、現在と過去はいつでも断ち切る事ができる。
人は「勇気」さえあれば、この瞬間から未来を変える事ができるのだ。
バックトゥーザ・フューチャーについて語ってるとついつい熱くなってしまいます。
僕にとって「過去」とは、決して断ち切る事ができないかけがえのない記憶と大切な思い出ですけどね。
今ではあなたを懐かしむ事しかできないが、この地球で、同じ時代で、同じ時間の中で少しでも「縁」をもてた事を感謝したい。
手に届く人達に幸せを与え、過去に出会えた人達の幸せを祈り・・・
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