今年は例年に比べて梅雨明けが早かったので、早速サマーランドに行ってきました。
サマーランドは株主優待券がお得!
なかなか知ってる人もいないと思いますが「東京都競馬 9672T」の単位株を持っているとサマーランドのフリーパス(プール&遊園地)を年4枚×2 貰えます(年ごとに諸条件は変化するが)
時期にもよるが、フリーパスの料金をざっくり平均1人4000円とすれば×8の16000円相当の株主優待を受けられるという事になる。
子供が小さいうちは家族で楽しめるし、大きくなったら友達同士で行かせてもいい。もちろん夫婦、おっさん同士で行っても充分楽しめるのがサマーランドの魅力である。当然、優待券が必要なければオークションで売る事もできる。
手前味噌になるが、私の購入価格から算出した優待利回りは8%、その他に配当利回りで4%、他にも「東京都競馬」と言うだけあって大井競馬場の観覧券なども毎年いただいている。
しかし現在はそれなりに値段が上がってきているので、配当利回りで1.5%とそれほど前のめりになる必要はないが、この先大暴落の相場が訪れた時の為に、気になる人はポートフォリオに追加してみてはいかがだろうか。
ちなみに「株」で資産を築くには、買いたい時に買っていては絶対にダメ!
買いたいと思った銘柄は、とりあえずポートフォリオに入れて監視銘柄へ。
あとは数年に一度のタイミングで訪れる世界的大暴落で「ヤバいよ、ヤバいよ」した時に、それら監視銘柄のファンダメンタルを確認し、それでもやっぱり欲しいと思った時こそ「買い」を入れればいい。
そして何よりも最も大切な事は・・
買った事を記憶から消してしまう
欲に振り回されてしまう素人が、株で資産を築くにはこれくらいの事をしなければいけない。
夏のサマランプールはとにかく早めがお勧め
土曜日という事もあり〝早め〟を心がけ、開園1時間前に「圏央道あきる野IC」を降りたが、周辺は既にサマラン渋滞が始まっていた(インターから5分くらいで着く)
何とか第一駐車場には停められたが、第二駐車場以降に廻されると入り口までけっこう歩くからそれだけは何としても避けたいところ。
駐車場には営業時間45分前には入れるので、とにかく夏のサマーランドプールは早めがお勧めだ(マックス離れた駐車場だと無料シャトルバスが運行しているが・・)
なぜいつもそこに集まるのか?

毎年毎回、開園するとエントランスを抜けた先の「波のプール横」に人が集まり、なぜかすぐに満席になっている(現在はコロナ対策でスペースが区切られている)
ついつい入り口を抜けて広いスペースがあると、急いで場所取りしたくなる気持ちも分からなくもないが、数十年と通いつめる私から言わせてもらえれば、そんな陣取りは「素人丸出し」… いや、お尻丸出しでございますよ。
そこは一見屋内で快適そうに見えるが、風がない分ムシムシしてるし、屋外・遊園地へのアクセスも悪いのに、何故かいつも混んでいる。
心配しなくても、先に行けばかなり広いスペースの屋外・屋外日陰のエリアもたくさんあるのだが・・
穴場の休憩所(グリーンルーム)
では、今回は毎年サマーランドに通いつめる私が本陣を構える、以外な穴場スポットを紹介したいと思うよ(´・ω・`)
まず入場して、入り口を抜けると左右に階段があり、そこを上がると2階テラスがある。 この場所も休憩は可能だがとにかく暑い! 生きているだけで全身汗まみれになってしまうほど危険な暑さだと個人的には思っているが、若者にとっては心地いいらしく多く見かける。
そこで自称シニアの私が向かうのは、2Fテラスから建物に入った広大なスペースへ
全く「緑」を感じさせない無機質な部屋なのに「グリーンルーム休憩所」と謳っているのはさておき、この場所は男女更衣室の中央にあるスペースでクーラーも効いていて非常に快適なのだ。朝から埋まるという事もなくゆっくりと場所取りができる穴場の休憩所。
サマーランドには有料(5000円〜10000円くらい)でクーラーの効いた休憩所を借りられるが、こちらは無料で休む事ができるのだ。
コロナ前までは座卓が並べられて、建物も古いせいか「昭和」の海の家に思わせるようなノスタルジーを感じていたが、現在は座卓は撤去されテープで仕切られたプライベートスペースが設けられている。
床はフロアタイルだから、レジャーシートがなくてもギリ座れなくはないが、あれば尚グットだよね。
今回は子供達だけを遊びに行かせて、1人でゴロっと寝入ってるお父さんを沢山見かけましたね(お父さん疲れてるのねぇ・・)
直射日光が嫌い! 暑いのが嫌い! 有料も嫌い!
でもプールには入りたい!
ウィットな女子を発見!!
昼食後一服したいと思い、タバコを持って例のグリーンルーム休憩所を出て喫煙所を探す私。
そこに休憩所前の売店から若い子が丁度出てきたのを発見して・・
じゃあ遊園地の方まで行かないと・・
再入場もできるんで!
っと満面の笑みを浮かべてくれて、最後になんとタバコを吸うジェスチャーをして・・
どうぞごゆっくり???
だと?
まだ若干二十歳前に思える女子が、ジェスチャーを交え、これ程ウィットに富んだ会話をアドリブでできるとは恐れ入った・・
私は一瞬で彼女が気に入り、去り際の彼女を捕まえて、財布から1000円を取り「ありがとう、暑いからジュースでも飲んで」と、断る彼女に手渡し喫煙所へ向かった。
昭和の下町に生まれた私にはどこか暖かく懐かしい会話。
若い子はマニュアル通りの会話と行動しかできないと思っていた昨今、日本の将来も明るいと思った出来事だった。