2024年5月16日
丸亀製麺

 

前回、気まぐれに丸亀製麺についての話しをしたので、ついでに運営元の「トリドールホールディングス(3397)」の株についても書いてみたいと思います。

 

トリドールとは?

 

丸亀製麺,あさりうどん

株に興味のない方にとっては、丸亀製麺と言えば「だからうどんでしょ?」以外に興味もないと思いますが、運営元のトリドールホールディングスは実は結構手広くチェーン展開してる企業で「丸亀製麺」自体もグループのいちブランドに過ぎないんですね。

 

他にもまだある

トリドールホールディングス

あまり聞き慣れない店も多いが実は繁盛店も多く、一見個人店のようなたたずまいの店が、調べてみたらトリドールだったなんて事も少なくはない。

 

いりこ出汁が絶品 丸亀製麺

吉祥寺の高架下にあるいぶきうどんも「いつも混んでんなぁ」と、最初に食べた時はどこぞの個人経営かと思いきや、後から「この店トリドールかい!」なんてビックリした事もちらほらと…(最近、高円寺にもできたよね)

 

現在の株価と優待券

 

丸亀製麺

株主優待券をもらう為の最低取得単価は直近の株価では約37万円。

ざっくりとではあるが、もしこの株を買ってホールドしておけば、年間で6000円分の株主優待券(グループ系列の食事券として使える)の他に配当金をもらう事ができる。

総合利回りは1.7%と少し低めだが、目的のない余剰資金を無意味に銀行口座で眠らせている方、なおかつ「やっぱ丸亀のうどん好きだわ!」という方には間違いなくお勧めしたい。

 

お得に優待券をもらう方法

 

ちなみに… 今年は「新NISA」でマスコミも沸いてたからご存知の方も多いと思うが「優待狙い」の場合、家族名義(子供も)の証券口座を使えばお得に優待券をもらう事ができる。

どういう事かと言うと、もし私がトリドール株を400株欲しいという時、私名義で400株購入しても優待券は年間8000円分しかもらえない。

ところが、家族4人の名義でそれぞれ100株ずつ、合わせて400株を取得すれば24000円分の優待券+配当金を頂ける事になるんですね。

 

貧乏の神
お得だな

 

チリつもな

 

※ちなみに「貧乏の神」とは、現実世界ではクールを装う私の奥底に潜む節約好きな人格の事である

 

がしかし、冷静に考えてみると普通の一般家庭や個人にしろ、年間で24000円分も亀の食事券もらっても食べきれるの?「うどん星人かよ!」と突っ込みたくなる気持ちも分からなくはない。

そんな方の為に、今夜は我が家のトリドール優待券の使い方を紹介するので是非とも参考に……   なるかどうかは不明だが、自分なりの優待ライフに取り入れてみてはどうだろうか。

 

賢い? 優待券の使い方

 

丸亀製麺,あさりうどん

まず何と言っても本家「丸亀製麺」のうどんは外せない。 私自身の「ざるうどん」好きもさることながら、子供は大体が「うどん好き」で間違いないから家族みんなで楽しめる。

丸亀製麺の何がいいかって、ショッピングモールなどに多く出店している事が多く、とりあえず短時間で「チャッチャ」と手軽に済ましたいという時には本当に重宝する。

 

肉のヤマキ商店 優待券

こちらも同じくショッピングモールを中心に全国展開している、トリドール傘下の「肉のヤマキ商店」 決して「絶品だね!」という事は決してないが「お肉モード」でチャッチャと済ましたい時にはこちらも便利。

 

貧乏の神
金も時間もかけずにな!

 

お土産にも便利

 

天つゆとネギも頂ける

丸亀製麺はうどんだけではなく、列に並び「お持ち帰りパック」をもらえば、天ぷらだけの注文も可能でもちろん優待券も使用できるのだ。

しかも「お待ち帰り天ぷら」は、5個以上の注文で10%割引という、貧乏な方には何とも嬉しいサービス付き

 

貧乏の神
貧乏じゃねぇーわ

 

「お得好き」なだけ

 

ちなみに持ち帰った天ぷらはアレンジ丼にするのも美味しいが、お店そのままの「サクサク感」を楽しみたいのであれば、アルミホイルをクシャクシャにしてその上に天ぷらを並べてオーブントースターの500Wで5分温める。

丸亀製麺

すると「揚げたてじゃん!」 …は明らかに盛りすぎではあるが、いい感じにはなるのでお試しあれ。

 

Kona’s Coffee

 

コナズコーヒー

「Kona’s Coffee」は、ハワイアンテイストを取り入れたトリドールきってのオシャレ風店舗の一つ。 私は沖縄も含め4店舗ほど行ったが、どこも本当に繁盛している様子だった。

丸亀製麺と比べて料金単価は高くなるが「うどんだけじゃ使い切れねぇ」という方は、こちらも一応全国展開しているので、お近くの店舗を探してみるのもいいかもしれない。

それでも「まだまだ使い切れねぇ!」という上級者向けの方には、最後にとっておきの方法を紹介したいと思う。

 

現金化も容易

 

普通、株主優待券を売りに出すとき金券ショップであれば80%くらい、オークションなどネットで売れば90%ぐらいが一般的な相場だと思う(人気の優待券なら)

ところが、トリドールを始めブックオフやオリエンタルなどいくつかの優待券は、なぜかは分からないが100%を超える値段で売れるという謎の現象が続いている。

どうしてそんな事になるのかは不明だが、売り手にしたらこれほど嬉しい事はなく、つまり丸亀の優待券は非常に現金化し易いのである。

ちなみに私は昔からの長期ホルダーで、その間に行われた株式分割・プラス家族名義の口座を合わせて、おそらく年間8万円強の優待券をもらい、そのうちの半分は毎回現金化している。

その時々の家族構成・趣向で食事券にも使え「現金化も容易にできる」という柔軟性は、優待マニアとしては非常に嬉しいところである。

海外事業にも積極的だから「円安」へのリスクヘッジにもなり優待も楽しめる。一攫千金は狙えないものの長期的には楽しめそうな株の一つである。

丸亀製麺

今すぐ「お勧め!」かどうかはよく分からないが、ポートフォリオに入れておいて次なる大暴落時に検討してみてはどうだろうか。

 

【株主優待】丸亀製麺だけじゃない! 家族連れこそお勧めしたい「トリドール株」の賢い買い方使い方

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