2024年4月21日
トイレ

 

先日、那須塩原から鬼怒川のホテルをしばらく旅行してきて、宇都宮に抜ける4号線のコンビニでトイレを借りたのですが・・

 

 

トイレ

 

・・・

 

ほう・・

 

最初、意味がよく分からなかったのですが要は「立ってしないでね」 つまりは「男ども汚すんじゃねぇーよ!」と言いたいのだろう。 なるほど… これは実にウマイ標語である。この考えに私も異論はない…。 っと言うより「座る派」の私にとっては「今更?」感は否めない。

しかし、私には「立って用を足す」男子トイレについて昔からある思いがあり、いい機会なので(暇だし) 勝手に問題提起してみたいと思います。 

一体何を言っているのか意味が分からないと思うので、順を追って説明したいと思う。

 

男は立ってするのが当たり前

 

少し考えてみれば分かるが、男という生き物は有史以来「小便は立ってする」事を当たり前として生きてきた。なぜなら、それ以外の体勢ではどんなに工夫しても足にかかってしまうリスクが大幅に上がってしまい、むしろ立ってする以外の選択肢はないように思われる。

他にいい体勢がないものかと今更ながら考えてみたが「寝そべり」ながらするのはどうだろう? 坂道に寝転び横向きですればギリいけるかもしれない…  が、ワンプレイならともかく毎度の事となると現実的ではない。

では「仰向け」ならどうかと想像してみたが、大惨事以外の何物でもなく、特殊なプレイ以外では実行する意味が見出せない(ブリッジも)

つまり男が小便をする場合「立ってする」事が、体の構造上一番合理的なのである。

 

洋式便器の登場で複雑化してくる

 

トイレ

便器の歴史については省略するが、かつて日本のトイレは一般的に「和式便器と男子専用の小便器」しかない時代があった(多分)

和式便器とはつまり中腰の姿勢で用を足すのだが、この時点までは男の小便の姿勢はまだ俗に言う「立ションスタイル」が主であったと考えられる。

なぜなら中腰の姿勢で「座ション」するには最低でも竿を90°下に向けなければならず、そんな無理な体勢で用を足す意味がよく分からない。

事態が少しずつ変化してきたのは「洋式便器」が一般家庭に普及してきた頃…… おそらく昭和の後期に入ってからではないだろうか。

私が物心ついた頃には、自宅のトイレは既に洋式便器であったが、母親からは当たり前のように、便座を上げて「立ってするよう」教えられたと記憶している。

一概には言えないが、当時はまだ前時代より受け継いだ「男は立って小便をするもの」という感覚が当たり前すぎて、座って用を足すなんて言った日には「女かよ」という風潮が残っていたように思われる。

しかし私の場合で言えば、外ではレギュラー立っションなのに対し、家の洋式便器では毎回「便座を上げる」という余計なアクションをひどく面倒に感じていた(フタは省略)

 

座ってするのが一番合理的

 

この事に私が初めて気づいたのは、アメリカ留学で一人暮らしを始めて間もない頃だったと思う。当たり前の話しだが、一人暮らしをしていると身の回りの事を全て自分でこなさなければいけなくなる。

元々が面倒くさがり屋… ではあるもののキレイ好きな私は、生活のあらゆるシーンを合理的に整理し「汚さない為」に工夫をする一環として、トイレは座った方が良いのではないかという結論に達した。

 

OB問題も解消

 

座ると何が良いかって、便座を上げる必要もなくなり「跳ねやOB問題」の解決にもつながるのだ。 

ちなみにOB問題とは、ゴルフ用語で言う「規定の場所を狙うも域外に出てしまう」ソレである。 男として生きている以上避けては通れない道なのだ。

OBが発生するメカニズムは年齢によって多少異なり、幼少期の通称「皮ありポークビッツ」の頃が一番制御するのが難しく、狙ってはいるものの90°外してしまうという事も珍しくなかった。

では現在のように成長した「皮なしフランク」なら失敗しないのかと言えばそんな事もなく、モーニングスタンディングなど様々なコンディションにより「絶対に外さない」と言い切れないのが非常に残念なところである。

 

 

ここからが今回の提言の肝となる

 

 

座ションの副作用?

 

トイレ

自宅の洋式便器で座ションをしていると、外とは違い自然とある行動になってしまうのだが男子諸君は意識した事があるだろうか?

 

 

そう… 座ション終了後に「先っぽ」をトイレットペーパー(TP)で拭くのが当たり前になってしまうのだ。

 

 

なぜなら、外での立っション時は「ブルンブルン攻撃」で露払いができるが、座ションでは体勢的に無理があり、やってしまうと自爆してしまう。。

しかし、やらない訳にはいかないからTPを使いキレイに拭き取るのを繰り返していると、いつしかそれがマストになってしまうのだ。それは、私の皮なしフランクとて例外ではない。

 

ゴマ
ポークビッツだろ

 

皮ありの

 

・・・

 

皮はねぇーわ

 

つまり洋式座ションで一旦キレイにする事を覚えてしまった体は思わぬ副作用……  っとまでは言わないが、ある「思い」が湧き上がってきてしまったのです!!

 

外でもふきたいなぁぁぁ

 

トイレ

上記したように、男子専用の小便器は基本的に終了後「ブルンブルン攻撃」のみで露払いをし、手洗い場に向かわなければいけないのだが、「気づき」を得てしまった私の体は、心の中では「先っぽふきたいなぁ」と思ってしまうのだ。

かと言って私は「潔癖」でも何でもないので、別にふかなくても何でもないのですが、それでもやっぱり……  っと思ってしまう今日この頃であります。

「個室便所に行けばいいじゃねぇか」と言う者がいるかもしれないが、そういう問題ではない…  っと言うより、必要以上に外で便座に座りたいとは思えないのが微妙なところ。

どうだろうか? 日本全国の、家では「座ション派」の方々も中にはいると思うが、あなたもあなた自身のポークビッツを「TPでふきたいなぁ」と、立ちション後に思った事はないだろうか?

 

私にはある!

 

この問題に対して私なりの解決方法もなくはないが、あとは男子諸君がそれぞれに考え、議論し解決してけたら良いのではないかと思います!

 

ゴマ
誰が議論すんだよ

 

皮アリが!

 

だから皮はねぇーわ!

 

それでは今夜はこの辺で・・

 

【立ちション】男だってトイレでふきたい問題について考える 「立って用をたす時代は平成で終わってます」

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