先日の夜、タイミング的にたまたま知り合いの20代の女子を、車で近くの駅まで送ってあげる事になりました。
彼女とはプライベートをさらけ出す仲ではなかったものの、お互いワンピースの「FILM RED」を観ていて、帰る前にそんな話をしていた事もあり自然と劇中の挿入歌を流していました。
今回の映画は賛否両論あるものの、以前からAdo推しの私としては大満足! ってか最近もまた2回目を見に行ったほど(汗) そんな映画の話しをしつつ彼女がとても感動してくれたのが、「音質がスゴい!!」
ほぅ・・・
簡単に言うと、都内のマンションで育った彼女はこれまで「音楽」はスマホ(イヤホン)で聞くか、今回のように映画館での大音量だが荒い音しか聞いた事がなく、車や部屋の中で反響する繊細なサラウンドシステムを体感した事がなかったようです。
手前味噌で誠に恐縮ではございますが、イヴォークの純正MERIDIANサウンドシステムはマジでeeee!
こう見えて私は「音質」にはこだわりがあり、これまでの車も純正で満足するはずもなく、必ずアンプ・スピーカー・サブウーファーは後付けで音調していましたが、イヴォークは純正で計15個ものスピーカーがそれぞれ得意な音域を表現し、反響まで計算し尽くされたシステムを組んでいるので、自分で調整する必要が全くない初めての車でした。
不意なお褒めの言葉を頂き、少し気を良くした私は音量を大きく上げてあげたのですが、質の高いオーディオ機器はボリュームを上げても音割れする事なく、各パートがより鮮明で深みのある音楽となります。
「風のゆくえ」はエンドロールで使用された曲。 サービス精神旺盛の私としましては「お約束」でルフィーに成りきり、ウタとの別れの一場面を演じると、気を使って頂きややウケ…… だったと信じたい(汗)
駅までと言っても渋滞含め10分とかからない距離。
「世界のつづき」が中盤に差しかかった頃でしょうか。 不自然に鼻をすするのが気になったのか…… 助手席の彼女に目をやると、、
んっ?
泣いてる・・
私の視線に気づきあたふたとハンドタオルを取り出し涙を拭っていたのですが・・
???
シャンクスの死を悼んでいるのか… ウタの最期を思い出してしまったのか…… それとも彼女自身の過去のトラウマが歌詞がとリンクしたのかは定かではないですが、理由を聞かないのもまた男の優しさ。
駅で降ろした後、しばらく月島方面へドライブしながら彼女の事を考えていた。
もう一度さっきと同じ曲を流し、戻したボリュームをまた上げた。
おそらく彼女は私の視線に気づくまで、自分が泣いてる事も分からなかったのだろう。 理由はなんであれAdoの歌声に触発され、涙したのは間違いないだろう。
わずか10分だよ?
もちろん… またまた恐縮ではごさいますが、Adoの歌声の魅力を充分に引き出すMERIDIANサラウンドシステムも一役買ってると思いたいですが、その一流同士の共振が彼女の琴線を振るわせ、その結晶があの「涙」だったのでしょうね。
映画観てきました。
ワンピースは知ってたけど楽しかったです!
ありがとうございます。
本当に泣いちゃいました😭
いい映画をありがとうございます。
いえいえ・・
泣かせてしまったようで申し訳ないです🙃
きっかけで何よりです。