2017年12月6日
バックアップ

wordpressで記事を書いていると、どうしても必要になってくるのがバックアップです☝
今回は忘記録の為、3つのバックアップ方法を書いていこうと思います。ある日突然、自分のページが真っ白になったりデータが飛んで、自分のページにアクセスできなくなったり。
5年分のデータが吹っ飛び、復旧が不可能になった僕が言います!!
データはこまめにバックアップを取りましょう☝

まぁ僕の場合は、ある不幸な偶然が3つ重なった事により復旧が不可になったんですが、そちらの悲劇は別のページでゆっくり語りたいと思います😭

では最初に、なぜ? どんな時にバックアップが必要なのか考えてみたいと思います。

なぜバックアップが必要なのか?

これは言うまでもなく、ある不具合によって自分のページにアクセスできない時やデータが飛んだ際に、データの控え(バックアップ)があれば、すぐに復旧が可能になります。

何年も大事に育ててきたものが真っ白になってしまう絶望感・・
立ち直りまでには相当の時間がかかります・・😭

もちろん商売で使われている方であれば、お客の為に早期の復旧が必要です。

ではどんな時にバックアップが必要で、不具合が起こりやすいのか簡単にまとめてみたいと思います。

  • プラグイン同士の干渉による不具合
  • 契約サーバー自体にトラブルが起こってしまった。
  • 悪意のある者によるサイトの改竄
  • サーバーに急な移転を迫られる
  • wordpressのアップデートによる不具合
  • プラグインソフトのアップデートによる不具合
  • CSSのいじりすぎで本人もよく分からなくなった
  • CSS改変による理解不能なエラー

まぁ、簡単にあげただけでもいくつかでてきますが、1つ言える事は自分が原因なら納得できますが、他意によるウィルスによる攻撃だの、アップデートの不具合ってなってくると、どうにもやりきれません。

経験による個人的感想で言えば、不具合の原因はやはり「プラグイン同士の干渉」と「cssのいじりすぎ」でおかしくなる事が多いような・・💦

とにかく定期的なバックアップは、wordpressを使っている以上、放置プレイの方以外は必ず必要になってくると思いますので、3通りの方法を紹介します。

 

①プラグインソフト「backWPup」を使う

3つ紹介といいましたが、ハッキリ言ってこれが一番、手っ取り早くて楽な方法です。
使い方も「wordpress」を使っている方なら難しい事はありません。
ざっくり言うと、

  1. プラグインの検索から「backwpup」で検索
  2. インストール(有効化)する
  3. バックアップ形式の設定をする
  4. スケジュール設定をする
  5. 変更を保存する

この設定を済ませれば、あとは自動的に任意のスケジュールでバックアップをしてくれます。
普通の方ならこれで終了です。詳しいやり方が必要な方は先人たちがとても丁寧に書いてくれています。→コチラ

そうなんです。普通の方ならこれで終了。このページもそっ閉じで構わないんですが、偏屈?? 貧乏性?? の僕はこのソフトについてこういう感想があります。

  • 自動お任せで本当に大丈夫なの😎?
  • プラグインソフトの数ふやしたくないなぁ🙄
  • サーバースペース圧迫してんじゃないの🤔?

何かあった時に、他人のせいにしたくない。自分で責任を負いたい自分としては「手動」でバックアップもしたいと考えます。(最低限半年に一度だけでも・・)
では次に「手動」での最低限必要な知識をまとめたいと思います。

手動バックアップで最低限必要な知識

wordpressを「手動」でバックアップすると言っても、具体的にどこで何をバックアップするのか、なかなか分からないと思います。
WordPressは、Windowsパソコンのアプリケーションと違い、WordPressがインストールされているフォルダのファイル一式とデータベースの出力ファイルさえバックアップしてあれば完全に元の環境を復元することができます。

では、ファイルとデータベースの違いをざっくり書いてみます。

ファイルとは?
パソコンの中にもあるファイルと同じようなテキストファイルにプログラムなどの情報が書いてあるもので、FTPというサーバからファイルを取得するツールを使ってダウンロードが可能なもの
具体例は、CSS、WordPress本体、テーマ、プラグイン、アップロード画像

 

データベースとは?
ファイルと違って、MySQLというデータを管理するシステムによって管理されている投稿データなどのデータの固まりで、FTPというツールではダウンロードできない特殊な形式のデータです。
具体例は、投稿データ、投稿データに付随するデータ

 

と言う事で、バックアップはファイルとデータベースの2つを行うと覚えておきましょう☝

そして方法は、直接自分のレンタルサーバーのホームページからのバックアップと、転送ソフトを使って自分のサーバーにアクセスしてバックアップを行う方法があります。

では、今回僕は今のところレンタルサーバー「ロリポップ」を使っているので、それにそって説明していきます。
ちなみに、しばらくしたら「Xサーバー」に移行するつもりですが、基本的にやり方(考え方)は一緒です。

②ロリポップでデータベースのバックアップ方法

まず、ロリポップのユーザー専用ページにログインしましょう。
ログインは→コチラ

ログイン後、次に
WEBツール
  ↓
データベース
  ↓
管理ページ
  ↓
phpmyadminの順番でクリックします。

最後のphpadminでのポイントはユーザー名とパスワード、サーバを控えておきましょう。
パスワードは、確認ボタンをクリックすることで確認出来る。

(クリックすると大きくなります)

① 先ほど控えたユーザ名パスワードを入力し、サーバの選択を行って実行ボタンをクリックする。

②管理画面が表示されるので、左端のデータベース名をクリックする。

③テーブル一覧が表示される。
画面中央上部のエクスポートタブをクリックする。

④簡易から詳細-可能なオプションをすべて表示ヘ変更する。
詳細のラジオボタンをクリックすると、テーブルが全選択されるので、他の設定は変更せず、そのまま画面左下の実行ボタンをクリックするとデータベースのバックアップが始まり、データがSQLファイルでエクスポートされます。

ファイル名は、サーバー名.sqlとなります。

ファイルは、ダウンロードフォルダに格納されるので、分かりやすいフォルダにコピーまたは移動させましょう。

これでデータベースのバックアップはオケです👌
お疲れ様でした🙇💦

では続いてファイルのバックアップを行いましょう♪

③ファイルのバックアップはFileZillaで

僕がiモードサイトを作っていた頃は(懐かしい😓)、「FFFTP」というFTPソフトを使っていたのですが、最近はパソコン無料ソフトの「FileZilla」が評判がいいので僕も乗っかりたいと思います🏄

ちなみにFTPソフトとは、データを転送する為のソフトです。
ざっくり言うと、僕は自分のサーバースペースにwordpressを介してホームページのデザインの変更や、ブログの投稿などを行っていますが、FTPソフトを使うと直接自分のサーバーにアクセスする事ができるようになります。

よって、もし問題が起きてwordpressからアクセスできなくなってしまっても、FTPソフトを使えば直接自分のサーバーにアクセスして問題箇所を修復する事ができる便利なソフトです。
「直接自分のサーバーのデータベースにアクセスできるから、つまりバックアップもできる」っと、こういう理屈になります☝

では、まず「FileZilla」のダウンロードは→コチラから

まぁ、何と言うか最新版落とせばいいと思うんですが👌
(WIN、MAC共に対応しています)
ではダウンロード後に、ソフトを開いて最初に設定を行いましょう。

FileZillaの初期設定方法

(クリックすると大きくなります)

①まずは、画面左上のファイルより『サイトマネージャー』を開きます。

②『新しいサイト』をクリックすると『新規サイト』が追加されます。
 サイト名を自分のブログ名など分かりやすい名前に変更です。

③『一般タブ』に以下の情報を入力設定

  1. ホスト名:FTPSサーバー名
  2. プロトコル:FTP-ファイル転送プロトコル
  3. 暗号化:使用可能なら明示的なFTP over TSLを使用
  4. ログオンの種類:通常
  5. ユーザー:FTP・WebDAVアカウント
  6. パスワード:FTP・WebDAVパスワード

 上記の入力設定情報は、自分のレンタルサーバーの
 『ユーザー専用ページ』にログインして『アカウント情報』より
 確認ができます。

以上で基本的な初期接続設定は終わりです🙇
では次に、wordpressのファイルのバックアップをしていきたいと思います。

FileZillaでの「ファイル」バックアップ方法

まず、自分パソコンのデスクトップ(任意の場所)に、
右クリック
  ↓
新規作成
  ↓
フォルダー
(分かりやすい名前に変更「バックアップ」など)
  ↓
FileZillaのソフトを立ち上げ、サイトマネージャーをクリック
サイトマネージャー

  1. 接続する「自分のサイト」を選択し「接続」をクリック
  2. 「接続されました」と表示されたことを確認します。

この状態は今、自分のパソコンと自分のサーバーが直接繋がってるという状態です。

 すなわち自分のパソコンからアップロードもできるし、自分のサーバーからダウンロードバックアップもできるという状態です。

 

接続

  1. 左側の水色枠がローカルの自分のパソコン内部の情報が表示されています。 この中から先ほど作ったフォルダーを選択します。
  2. 右側の赤枠がサーバー内部の情報が表示されています。 この中から「WP-content」を選択します。
  3. その中から「plugin」「themes」「uploads」、3つのフォルダーがあるので、その3つを選択し左にドラック&ドロップします。
  4. ファイルの転送中・・・
  5. ファイルの転送が完了すると『ファイルの転送に成功しました』と表示されます。

以上でwordpressの「ファイルのバックアップ」は完了です、お疲れ様でした🙇

バックアップのまとめ

やってみると、どれも思った以上に簡単な作業です。
まず普通はプラグインソフト「backwpup」に任せて大丈夫だと思います。

しかしかつて5年分のデータを失った僕は、

  • 「backwpup」で定期バックアップ
  • 手動で月1バックアップ
  • 外付けHDDに半年に一度バックアップ

・・・・・っと、最初だけは意気込んでおります✌💦

何にせよ、失ったとき誰のことも責める事はできません。
物理的な物ならお金で解決できる事もありますが、バックアップのないデータは2度と返ってきません。
「備えあれば憂いなし」と言う事で、分散バックアップを心がけましょう♪

wordpressの手動バックアップ方法2つとプラグインバックアップ方法

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