宇宙の事を話せるのは天体観測のサークルぐらいなので、たまには宇宙の事を書いてうっぷんを晴らします(`・ω・´)
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宇宙の大きさを感じてみよう
僕達は日常生活の中で「大きさ」というものを意識して生活する事があまり無いように感じます。
それは日常の世界では目に見える物を常識的に感じてる為、意識しなくても経験から「大きさ」というものを感覚的に知っているからだと思います。
本日は夜空を眺め、実際に宇宙に存在する超絶な「大きさ」というものを感じてみたいと思います(・ω・)ノ
本日は、人の話にいちいち驚いてくれる役者さんをお呼びしました。
宜しくお願いします。
地球と木星の大きさ比較
僕達の住んでる地球です。
普段意識する事はなくても、僕達はこの青い惑星の表面で生活しています。
宇宙における住所を言えば、天の川銀河(milky way)に属する、ほんの小さな点の様な存在です。
その点にあるのが太陽系。
夏の夜空に見える「天の川」とは、銀河系を横から眺めてる事なんですね☝
太陽系は、太陽を中心に回る惑星から構成されています。
太陽の様に自ら光り輝く星の事を恒星と呼び、恒星の周囲を回る星を惑星と呼びます。
ちなみに惑星の周囲を回る星の事を衛星と呼びます。
(地球の周りを回る月も衛星という事ですね)
8人兄弟の3番目(第三惑星)が地球という事ですね。
この兄弟惑星の中で1番大きいのが木星です。地球と比較してみます。
木星は地球の様に岩石で構成されてる訳ではなく、ガスで構成されています。
とにかくデカいという事は分かりますね☝
では次に我らの大親分「太陽様」と地球の大きさを比較してみたいと思います。
地球と太陽の大きさ比較
もうデカすぎて良く分かりません😨
太陽から噴出するフレアと比較してもその圧倒的な大きさが分かると思います。
太陽はマジで超絶デカいです!!
では太陽系内では大親分で唯一無二の存在である太陽は、宇宙的には大きいのか?小さいのか?
まずは全天の中で一番明るく見えるSirius(シリウス)と比較してみたいと思います。
家族の中で唯一、宇宙の話しを聞いてくれる友です💕
ではシリウスさん、お願いします☝
太陽とシリウスの大きさ比較
シリウスは今後6万年の間、太陽系に近づいて来るので更に明るさが増していきます。
個人的に「シリウス」と言えば、横浜ランドマークタワーのスカイラウンジ「シリウス」を思い出してしまいます☝
では続いて、以前このサイトの記事にも書いたふたご座のポルックスさんに登場してもらいます。
太陽とポルックスの大きさ比較
もうポルックス、デカすぎて、太陽が子供みたいです!
ちなみに私、ふたご座のポルックスさんのいい話持ってます🐥
更に続きます☝
太陽とアンタレスの大きさ比較
アンタレスは、さそり座の中で最も明るく、夏に南の空に赤く輝く、誰もが一度は目にした事のある星だと思います。
(ノ)・ω・(ヾ)!
でしょ〜、もう太陽さまだって赤ちゃんサイズですよ!
実は地球も載せてみたんですけど、小さすぎてもう視力検査してるんじゃないかと・・・
さて、どんどんいきます☝
太陽とおおいぬ座VY星と比較
確かに・・・
キリがないですね・・
比較対象に差がありすぎて、もはや太陽さまのお姿が見えなくなりました😰
では最後に2019年までの観測史上最も大きかった恒星の発表です。
たて座のUY星です。(UY scuti)
9500光年先に位置する赤色超巨星です。
直径はおよそ太陽の1700倍
明るさは太陽の34万倍になるそうです。
ちょっと分かりづらいので、いつもの様に太陽さんを横に置いてみます☝
さすが驚き専門の役者さんです♪
太陽がもはや細胞みたいに見えますね。
でもそんな細胞みたいな太陽も地球と比較すると・・・
ねっ?
もはや何がなんだか・・
極小と極大・・
実に哲学的です!
宇宙のスケールで考えれば、我々人類すらも地球に寄生してる微生物みたいなものですね。
近いうちにそれも考えよう🤔
時間のある方は壮大な音楽と共に恒星比較を映像でお楽しみ下さい。(画質悪いけど・・・)
まとめ
地球に住んでいれば圧倒的な存在感の太陽さまですが、宇宙を眺めれば何千、何万、何兆個の内の、ただの1つの恒星に過ぎません。
そしてこれから先も、急速な観測技術の発展により、更に大きな恒星がいくつも発見されていく事でしょう。
宇宙の事を考えていると、その圧倒的なスケール故に、あまりにも小さすぎる自分の存在は一体何者なのかと考える事があります。
あれ?!
どこからか歌声が聞こえてきました。
星にも寿命があ〜ると〜♪
教えてくれたのは〜あ〜な〜たでした♪
気の利く子なんです☝
夜空を埋め尽くす星々
その全てが、いつかは必ず死を迎え消滅する
宇宙そのものも、いつかは消滅する
人間も同じ
宇宙のスケールで考えた時、人の一生はあまりにも儚く短い
夜空を埋め尽くす星々は、何億年、何百億年とただ無心に光り、輝き続け・・
そして消滅する
人は儚い存在であっても、その短い人生の中で誰かを思い、誰かに思われ、誰かの為に生き、自由に自分の人生を使う事ができる
自分にしか出来ない事・・
そんな事を考えながら夜空を眺めてると、満天に輝く数兆個の星よりも儚くちっぽけな存在だと思っていた自分が、実はどの星よりも幸せなんじゃないか・・・
そんな事を考えていた
チャンチャン♪
以前もコメントしてしまいました。
返信ありがとうございます。
面白かったです。
極小と極大という説明も楽しみにします。
きょんさん、いえいえで〜す🙏
不定期ですがまた宇宙ネタ更新しま〜す( ^ω^ )