2021年11月22日
不動産登記簿

 

自分で不動産相続の登記申請をする際に気をつけなければいけないのは私道(公衆用道路)の扱いだ。

謄本では建物・土地(宅地)という扱いでも、評価証明書の現状地目を見てみると〝公衆用道路〟と仕様が変わっている事が時々ある。

素人はこれを見逃して登記申請書を提出する事があるから困ったものだ。

 

ゴマ
自分の事だね

 

 

・・・

なんですと?

 

そう…   これだから不動産は厄介だ。
これまで競売物件の購入で、登記簿や評価証明書を確認しに法務局へ行った事は何度かあったのだが、公道沿いの物件ばかりで私道については無知だったのだ。

今回、実家の名義変更の申請書を提出する段階で法務局の方に指摘され、慌てて私道の住所を教えてもらい登記簿を取得したのだが、昔からの土地だけに公図もはっきりしないわ、現状の地目とも違うわでだいぶ苦労した。

僕の実家の裏には花壇のような僅かなスペースがあり、そこが何と居宅地ではなく個人の私道扱いだったのだ(嬉しい事になぜか非課税)。更にその奥横に走っていた道路は、ウチとは関係ない私道だと思っていたのに(玄関の裏側の道路だし)〝共有持分〟という形で我が家も所有していたのだ(もちろん非課税) 

その段階でかなり面倒くさくなっていて、それだったら「ウチの持分は品川区に寄贈しますよ」と提案したのだが、それはそれで所有者全ての実印や印鑑証明、その他書類などを揃えなけばならず、そっちの方が断然面倒くさそうなので、仕方ないからしぶしぶ相続する事にした。

 

今度、この複雑な相続についても記事にしたいと思うよ

 

とにかく申請前に急きょ〝公衆用道路〟が現れた為、登録免許税の計算をやり直さなければいけなくなり登記簿を眺めていると・・

 

 

えっ!!
マジか!?

 

みんなの債権額だだ漏れじゃん!!

 

不動産登記簿

まぁ…  当たり前と言えば当たり前の話しなのかもしれないが・・

登記申請書の登録免許税を算出するには、私道の床面積をウチの占有面積で割らなければいけない。
僕のイメージでは、ウチが占有している登記情報のみくれるのかと思っていたら、私道の地番で登記簿をだすから、その公衆道路に関わっている人達全員の居宅権利関係(原因・債権額・利息・損害金・共同担保)が全て分かってしまうのだ。

しかも各人の自宅にかかっている抵当権や根抵当権などもだ。何と〝共同持分〟に関わっている20世帯分だ。

不動産登記簿

せめて表題部と、共同持分割合くらいでいいのではないかと思うのだが、居宅に関する権利部も全て記載されていたのは驚きだ。

公衆用道路に対してそこまで記載する必要があるのだろうか・・・

 

台所事情がまる分かりですけど…

 

不動産登記簿

まぁ、なぜこんなどうでもいい事を思ったかと言うと、それは縁もゆかりもない土地の物件ならいざ知らず、自分が生まれ育った家の近所の人達全員の家の権利関係を見てしまうのはどうにも気が引けてしまう。

 

 

本当に見ていいのだろうか・・

 

 

不動産登記簿

 

ちょっとだけ…    ちょっとだけ・・

 

 

いやでも見ちゃいけない!

 

 

不動産登記簿

 

 

でもやっぱ見〜ちゃう!

 

不動産登記簿

 

・・・

 

う~ん

 

やはりチラリズムぐらいが一番興奮する。

 

だから、「どうぞやって!」 的な感じで一気に脱がれてしまうのはチララーとしては残念の極みなのである。
中でも僕が一番興奮するのは脱がさないで・・

 

 

ゴマ
ド変態さん

何言ってるの?

 

 

・・・

 

だってチラリズムは男のロマンだろ?

 

 

そう…  無駄な時間を使ってる暇はない。

とくかく僕としては、小さい頃はお世話になっていた近所の人達が、どこの住所から越してきて、どこからお金をいくら借りていて、何%の利息と損害割合、第四抵当権まで打たれてるとか、  あっ、直ちゃん商売順調だって言ってたけど根抵当権打たれてて、しかもこれグレー金利って事は消費者系じゃん! 台所事情、火の車じゃんか!

いつも、祭りの後の居酒屋で「いんだ! いんだ」って歳上風吹かして毎回おごってもらっていたけど・・

 

 

今度は僕が出してあげるね…

 

的な、余計な先入観…  っと言うか気遣いをするのは相手にも悪いし、嫌なものを見てしまった感じだ。

かといって見ないわけにもいかないし。

普通、特定の住所で登記を取るのは必要があって権利関係を知りたいからで、余程興味がない限り人の家の台所事情なんて知らなくていいのに、今回は顔見知りの内情を垣間見てしまった。

これほど精度の高い個人情報の宝を、こんなに簡単に手に入れてしまっていいものなのだろうか・・

まぁ不動産の場合は、住民票や戸籍謄本などとは性質が違い、第三者が簡単に取得・閲覧ができないと円滑な不動産取引が阻害されてしまう為、致し方ないのだろう。

 

つい情緒的な事を書いてしまった

 

そうそう… 「公衆用道路」の登録免許税の計算方法は、土地や建物とは異なり、場面ごとに違うので備忘録として記録しておく。

 

私道の登録免許税の計算方法

 

1.  公衆用道路でも固定資産評価証明書に評価格が記載されている場合は、当該額に基づき移転する持分割合を乗じ、現在(令和3年)の税率0.4%を掛ければ「課税価格」になる。

2  もし固定資産評価証明書に評価格が記載されていない場合は、少し面倒な計算方法になってしまう。

 

今回の僕の場合がそうだった

 

近傍住宅の1m2あたりの固定資産評価額×100分の30×公衆用道路の面積×移転する持分割合=課税価格

 

これは私道部分は宅地部分より当然価格が低くなるから0.3%を乗じるという算出らしいが、詳しくは管轄の法務局に確認を取った方がいいと思う。

 

では… 人様の個人情報をくれぐれも悪用しない様、お願い申し上げます

では… おやすみなさい🙏

 

ゴマ
じゃあ言うなよ

 

くつ下脱いで寝ましょう🙏

 

私道(公衆用道路)の不動産登記簿謄本取得が〝プライバシーだだ漏れ〟で驚いた話

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。