2020年7月17日
iphone,バッテリー,劣化

 

さて本日は、youtubeなどをのぞけばいくらでもありそうな検証実験です。

1台のiPhoneSEは一日に何度も充電を繰り返し、もう1台のiPhoneSEは5日に一度程度のサイクルで充電を繰り返していました。

この使用環境の違う2台を4年間使い続けると、バッテリーの劣化にどう影響を与えるのか。

自分で検証してみたいと思います(´・ω・`)

尚、本日もグダグダなので
「結論をはよ言え(`皿´)ノ」とお怒りの方は最終章の「結果発表だよ」までぶっ飛び下さい(( _ _ ))

はじまりはじまり・・・

リチウムイオン電池の劣化原因

 

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さて皆様、スマートフォンに使われている電池がリチウムイオンバッテリーだという事は聞いた事があるとは思います。

リチウムイオンの特性として、使い続けると劣化していくというのもご存知だと思います。

ゴマ
最大容量が減ってくるんだよね☝

 

そう、設定→バッテリー→バッテリーの状態、で劣化具合がわかるよ☝️

 

iPhoneだとおおよそ充電して使用できる回数が決められていて、大体500回ぐらいが目安と言われています。一日一回の充電で普通の使い方をしていれば大体2年ぐらいからバッテリーの劣化が始まると言われています。

そこで一般的にバッテリーの寿命を伸ばすと言われている事が・・・

  •  
  • 充電回数を減らす
  • 発熱環境でiPhoneを使用しない

この2つはテレビなどでも言われ、一般的にもよく知られている事だと思うんですが、じゃあ充電回数の違いでどれだけバッテリーの劣化に影響を与えるのか、実際のところはどうなのか・・

本当に使い方の違いで劣化に差がでるのか?

 

ねぇ!

 

 

ゴマ
いつ検証するのよ!!

 

 

今でしょ(ノ)・ω・(ヾ)

 

 

・・・

 

 

もうこのくだりヤメにしましょうよ・・

iPhone SEの充電回数と劣化検証

 

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2台の「iPhone SE(旧)」は同じ日に購入して、丸4年間使い続けて同時に使うのをやめました。この2台は、かなりライトな使い方で、たまにネット接続する程度でYouTubeやゲームなどをする事がなく、電話やLINEがメインのスマホでした。

  • 1は一日平均3回の充電をしていたので、4年間で4380回程充電した事になります
  • 2は5日に1回程の充電をしていたので、4年間で365回程の充電をした事になります

4380対365 

さて、この回数の違いがバッテリーの劣化にどう影響したのか。

早速始めます(・ω・)ノ

まずは2台とも100%充電になってから、更に3時間程放置してフル充電の状態から始めます。

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さて・・・

 

・・・

 

ゴマ
・・・

 

・・・

 

このまま放置プレーを続けていると、0%まで一週間程かかるので、2台同じ動作をして電池を消耗しながら進めたいと思います。

ゴマのYouTube動画なんかを見たりして、電池の消耗をスピーディーに行います(´・ω・`)

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ゴマ
全国を旅してます

 

ライト点けっぱなしにしたてりしてさ・・

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しばらくは同じ作業をさせているせいか充電の減りはほぼ一緒です。
そしてこのまましばらく放置プレー👀

ゴマ
放置プレーはお兄ちゃんが好きな・・

 

おだまり☝

 

変化が出てきたのはそれから2日後。
何と頻繁に充電していた1が18%に対して2は14%となりました。(これは驚き!)

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更に次の日には・・

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このままフィニッシュしちゃいそうですね。

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このままの流れで最後までいくと思われましたが、ここから事態が予想外の方向に!

iPhone最後の追い上げ(ヤラセなし!)

 

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何と! ウソのような本当の話ですが、最後はワンツー同時フィニッシュしました。

しかも果てたのもほぼ同時!

ゴマ
やっぱ同時フィニッシュは気持ちいよね!

 

・・・

 

あなたが言うとイヤらしくなるんですよ☝

 

 

気持ちいぃって何だよ・・

 

 

確かに気持ちけどさ・・

 

結果発表だよ(・ω・)ノ

 

実はやってみた僕が1番驚きました。

頻繁に充電を繰り返そうが、チマチマ充電がなくなるまで待って充電しようが劣化具合は変わらないという結果になりましたね。

メーカーがやる短期間の消耗テストやストレステストと違い、実際に4年間使用した後の結果なので、そこそこ信用してもいいかもしれません。

ただリチウムイオン電池は温度に影響を受けやすいので、0℃近辺で検証したらまた違った結果になっていたかもしれないですね。

今回の2台のiPhone SEは友人の子供にあげる事になっているので、もう冬場の検証はできないですけどね。

今回の結果を踏まえ、僕の個人的な感想を含めると、スマホのリチウムイオンバッテリーの劣化を早めるのは、充電回数より、バッテリー(本体)の発熱に注意すべきなのではないかとの結論に至りました。

iPhone(スマホ)のバッテリーは0℃〜35℃の間が一番性能を発揮すると言われています。寒すぎてもダメだし暑すぎてもダメ。

充電中の使用は一番やっちゃダメなやつで、真夏の炎天下も35℃を超えるから使用は控えたいところです。
発熱した状態での使用は、電池パックの膨張と爆発の恐れがあり、修復不可能なダメージを負う可能性があるので特に注意が必要です☝

あと最後に、現在のiPhone(iOS)は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」を見てみると「最適化されたバッテリー状態」という設定があります。

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要は、「充電回数が多いからMAXまで充電する必要ないよね? 80%で止めておいてあげるよ」みたいな設定なんですけどね、80%で充電が止まってる時に限って、いつもより本体が熱くなってるんですよね。

これってどうなのよ?

 

今回の総まとめとして、僕は個人的には「充電回数」より「熱」がスマホのバッテリーを劣化させると思っているので、この設定はoffにしてあります。

まぁ個人的な考えですからね・・・

 

真実 ture
信じるか信じないかはあなた次第です!!

 

【検証】充電を頻繁にするiPhoneとしないiPhone。4年経過するとバッテリーの劣化に違いはあるのか?

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【検証】充電を頻繁にするiPhoneとしないiPhone。4年経過するとバッテリーの劣化に違いはあるのか?” への2件のフィードバック

  1. ゴマさん! おもしろかったです。
    自分も充電回数は減らすように心がけてたんですが面白い結果でしたね。
    やっぱり熱がいけなかったんですね。
    たまに覗かせてもらってます。
    なんだかほのぼのして好きです。

    たまには宇宙の事を取り上げてもらえると嬉しいです。

    コロナで日本も大変な事になってますが、お互い元気にボーーーっとがいいですね。参考になりました。

    たまにの更新楽しみにしています。

    失礼しまいました。

    竜王

  2. 竜王さんこんばんは。いえいえです。たまに暇つぶしできたら幸いです。
    宇宙好きとは嬉しいです♪
    そうですね、ボーっとしましょう☝️

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