【何度でも言いたい】iPhoneスマホ動画撮影は「横向きの画面でホームボタンは右側！」これ基本です！！

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前回、iPhoneの「写真・動画をPCに転送できない時の解決方法」を書いたんですが、ついでなのでどうしてもこちらもお伝えしたく筆をしたためました。

 

スマホ動画の撮影は横向きがイィ！

 

大多数のiPhoneスマホユーザーの方には「そんなん知ってるわ」と一蹴されそうですが、つい先日も子供の発表会で何人ものパパママさんが、がっつり縦向きで動画撮影をしている姿をお見かけして思わず・・

 

 

いやいや…… もしそんな余計なお世話を言おうものなら、なんならこのご時世「うっせぇわ」とガン飛ばされる事だってありえそうなので、私は後ろからそのお姿を見守る事しかできなかったのですが、それでも「動画撮影は横向きね」とお伝えしたかった。

 

なぜ動画は「横向き」なのか？

 

だって考えてもみて下さいよ。
テレビもパソコンも横長画面ですよね？
だったらスマホ動画も横向きで撮影しなきゃでしょ？

 

 

 

 

 

 

マジか？

 

何を言ってるのか良く分からない方はおそらく、スマホのみで完結してる方なんだと思いますハイ。

縦向きで撮影した動画をスマホの中だけで見てる分には、確かに何の問題もございません。

ただしその動画を、パソコンで編集・YouTubeやテレビに出力・SNSにアップをすると少々事情が変わってきます。

では実際に私の使ってないYouTubeアカウントに動画をアップしてみます。

 

iPhone縦動画をYouTubeにアップ 

 

縦撮影の動画は両端が黒くカットされてしまっています。別に私がアップするまでもなくYouTubeやテレビの視聴者投稿に多く見かけます。

画面サイズが合わず両端がカットされてしまいます。
個人撮影感満載で臨場感があるというメリットもありますが、やはり素人感丸出し… お尻丸出し感は否めません。

 

※ ちなみに今夜は、ドイツERDINGERビールがウマすぎて4杯飲み干してしまいました。

 

 

iPhone縦動画をテレビに出力

 

先程の「縦動画」をMP4にコンバートして、部屋のテレビに出力したときの様子です。こちらも同じく両端が黒枠でカットされています。
この黒枠の事を通称レターボックスと言いますが、アスペクト比（画面比率）が一致しない時に、引き伸ばしを防止する為に黒帯が表示されます。

つまり横長で撮影された動画を前提にしているテレビやパソコンにとって、縦長動画はイレギュラーであり不向きなんですね。

では今度は横向きで撮影したiPhone動画をそのままYouTubeにアップしてみます。

 

横向き動画をYouTubeにアップ

 

どうでしょうか？
スマホを横向きで視聴すれば、縦長の動画より見やすくなってると思います。今回は目の前の撮影でしたが、遠近のある風景撮影などはより見やすさに違いがでてきます。

 

テレビ出力ではこの通り

 

フル画面で映せるのは横向き撮影だけ！

 

オフィシャルなシーン、その他後世まで残る可能性がある…  残したい動画になるかもしれなければ間違いなく横撮影で記録に残すべきです。

もちろん仕事や趣味で撮るのも横向き撮影。

 

 

そう思われること間違いなしです。
その逆もまた然り。

 

縦長動画を横長画面に強引に合わせると・・

 

縦長で撮影した動画をiMovieなどで、強引にアスペクト比を合わせて横長にする事もできますが、引き伸ばしの編集をすると画質自体も落ちてしまいます。

また、映像の上下を大幅にカットして強引に横長編集するという事もできるが、「だったら最初から横向きで撮ろうぜ！」という話だ。

 

ホームボタンは右側で撮影した方がいい

なぜホームボタンを右側にした方がいいのかと言えば、こちらもiPhone上では左右どちらでとっても問題なく見れますが、PCでの編集やSNSにアップする際に天地逆になる可能性が高くなる。（横向きの静止画もこの向きがいい）　

しかしこれについては、編集の段階で「回転」を使えば修正が効くので、動画の「縦撮り」よりかは間違いなく罪が軽い。

「ホームの右側」は、マストではないがベターだと覚えておいてもらいたい。

 

だがしかし最近のSNSの傾向

 

がしかし、私がどれだけ「横向きの撮影がいい」と訴えても最近ではおもしろい現象が起きている。

これまで多くの動画が「横向き」で視聴される事を想定して制作され、視聴者もまたそれに合わせて視聴する事が多かったが、最近ではそもそも横向きにもせず「縦向き」のまま動画を視聴する人が増えているようなのだ。

それには、TikTokやインスタ（ストーリー）、YouTubeストーリー機能など「縦向き」の視聴を意識したSNSの影響もあり、若者を中心に全体の7割強の人が「縦向き」での視聴を好んでいるそうだ。

それに伴い制作側も「縦向き」で視聴される事を想定してスマホの縦長の画面にフルスクリーンで映るように「縦長」の動画で撮影し始め、広告ディスプレイも「縦長に」という現象まで起き始めている。

っとなるとなおさらそれに慣れた人達にとっては、動画撮影の向きにもこだわらなくなり、ついには縦長のテレビも発売なんてことが・・？？

 

 

縦でも横でも・・

 

 

 

 

勝手にすればいい

 

そう・・　色々熱く語ってしまったが結局のところ勝手にすればいいと思う。
いつか気づいた時に始めてもいいし、必要なければ一生「縦撮り」でも構わない。ただ一つ考えるきっかけになったら幸いだ。

 

ただ… 間違いなく永久保存版と考えるなら「横向き撮影」を私はお勧めしたい。