2023年8月24日
ゆうちょ認証

 

以前の「ゆうちょダイレクト」は、明らかにユーザーの利便性を一切無視したトラップの連続で、こんなにも心優しい… ふうの私をもブチ切れさせるというとんでもない送金システムでした。

 

 

ところが最近、久しぶりに子供のジュニアNISA枠の買い付けをする為に「連動張り替え決済」を利用してみると・・

 

システムが変わってるぅ〜٩( ‘ω’ )و

 

ゆうちょ認証

前回同様、指定の証券口座にログインし、入出金指示のタブを選択すると以前まではなかった「前回の取引履歴」が残っていて、それだけでもスムーズに取引を行う事ができた(さすが切磋琢磨の民間企業SBI証券)

次に画面が切り替わり、ゆうちょゾーンに突入した途端に雲行きが怪しくなっていく。

 

まずは、ゆうちょお得意の「お客さま番号」を入力すると「パスワードを入力してログイン」「ゆうちょ認証アプリでログイン」というリンクがある。

ゆうちょ認証,振込

選択肢がある以上どちらからでもログインできるのかなぁ? っと素人の方は勘違いしてしまいそうだが、以前から警鐘を鳴らしてる通り「パスワードを入力してログイン」ではどんなに頑張っても行きつく先は・・

ゆうちょ認証,振込

 

じゃあ余計なリンク先作るなや

 

アホたれ

と真顔で言えてしまう程ゆうちょシステムに馴れっ子の私は、こんな些細な「罠」にハマる事はないが、ゆうちょ経験の浅い初心者の方に置きましては、この先もこうしたプチストレスが普通に続いていくので、是非気を引き締めて最後まで完走して頂きたい。

 

では次に、ご希望どうりに「ゆうちょ認証アプリでログイン」を押すと、次のリンク先へ飛ばされる。

ゆうちょ認証

こんな感じでページが切り替わると、「はいはい、ログインね〜♪」なんて何も考えずに流れに乗ってしまうお調子者さんには、是非このポイントにも注意を払って頂きたいと思います。

ここで試しにログインしてみると、例の使いまわしのページが待ち構えているのだ。

ゆうちょ認証,振込

 

よく読めば「先に認証済ませてね」と書いてあるし、システム上の合理化も理解できるが個人情報入力などのページには普通に「余計なリンク先作るなや」と改めて申し上げたい。

 

QRコードトラップ

 

ゆうちょ認証,振込

さて…  では先程のログイン画面で、認証を完了させる為には赤枠の「ゆうちょ認証」という余計なアプリが必要になってくる。

日常的に使用するアプリならともかく、認証ごとき「Authenticator」あたりの2段階認証で充分なんじゃないの?スマホに「無駄なアプリ常駐させるなや」という率直な思いはあるものの、そこは声に出さず大人の私はグッとこらえて先へ進みます。

 

ゆうちょ認証,振込

私の場合スマホの方に「ゆうちょ認証」アプリが仕込まれている為、一生懸命iPadに表示されているQRコードをスマホのカメラに読み込ませている画像。

 

ピントを合わせ〜の…  角度変え〜の試みるが、何度やっても認識してくれなくて全然意味不明なんですけど! ってそうこうしてると・・

 

おいおいおい・・ ゆうちょ認証,振込

 

QRコードの読み込みごとき一体何のスキルが必要なんだよと混乱しつつ…「ゆうちょシステムならあるあるだよね」と、気を取り直してもう一度「認証」を始めようとすると今度はスマホ画面にエラー出現。

 

冗談だろ? ゆうちょ認証,振込

 

「あらためてご利用ください」って、結局その日は操作できなくなるという……   こちらの都合はあずかり知らぬの「嫌ならやめれば?」的なスタンスはさすが天下の実質国営銀行様である。

 

また始まっちゃうのかよ・・

 

QRコードトラップの解決

 

結局その日はエラー原因が分からず、後日アッサリと解決したのが、どうやら単純に「QRコードが小さすぎ」だったようなのだ。

つまり、iPad上に表示されているQRコードでは小さすぎて読み込みができず、ピンチアウトで拡大してようやっとスマホのカメラが認識するという具合だ。

ゆうちょ認証,振込

 

これまでの経緯からあまりにも複雑に考えすぎてしまい、頭を抱え始めていた私に「こうじゃん?」と、娘が救いの手を差し伸べてくれたのだ。

でも……   そもそもデフォルト画面のサイズで読み込まないQRコードってどうなのよ? 「バカなの?」っと少しプチ切れつつ、それでもここは娘の聡明さに免じて許してあげる事にしました。

 

 

・・・

 

ゆうちょのバカタレが・・

 

 

っとまぁ、ここでまでくれば楽勝モードに突入するのですが、やっぱりイラッとするのが相変わらずの振り込み限度額。 普通の「ゆうちょダイレクト」だと1日の限度額が5万円というふざけた設定で、認証アプリかワンタイムトークン(有料)を導入してやっとこ30万。 それ以上は書類審査的な…… っと突っ込みどころがありすぎてよく分からなくなってくる。

兎にも角にもQRコードの認証をして「ログイン」をした後は、ただただ流れに乗ればいい。

ゆうちょ認証,振込

現在までのところジュニアNISAの買付枠は子供1人あたり年間80万円まで。
1日の振り込み限度額が30万という事は、3日に分けてこの作業をしなければいけないというのは正直しんどい ×2

 

まとめ(最後注意!)

 

ここで最後に、最初からの流れをおさらいすると、まず証券会社にログインしてからゆうちょダイレクトに移動。「お客さま番号」を入力し、認証アプリかトークンを使用して「認証」を済ませてログインをする。必要事項を入力して内容を確認すると次の画面に移動する。

ゆうちょ認証,振込

流れ的には認証も済ましてログインもしてるんだし、最後に内容確認してようやく「実行する」ボタンが現れて、クリックしたくなるのが人情ではあるがゆうちょは違う。本当にそこに意味があるのか分からないが、再度「認証」をしなければいけない。

繰り返しになるが…、認証してログインしてる以上、再度「認証」繰り返す意味が本当にあるのかどうかは謎だが、それがゆうちょ流なのだ。

 

これにてようやく・・ ゆうちょ認証,振込

 

お疲れ様でした

 

結論になりますが、今回「新システム」で初の振り替えをし、間違いなく楽になったと感じました。

「最初からこうしろや」っと思っても、ジュニアNISAは今年(2023年)で一旦廃止になるから、もうゆうちょを使う必要はないのかな?? 新NISAが事実上どうなっていくのか・・

来年からの子供達の運用枠は、是非「ゆうちょダイレクト」以外から振り込みできるシステムであって欲しいと願うばかりであります。

 

貧乏の神
無料で振り込みたいからゆうちょなんだろ?

 

また、ゆうちょだろ…

 

・・・

 

 

勘弁してよ~

 

ドМじゃないんだから~

 

 

それではまた・・

 

【微妙】ゆうちょダイレクトからSBI証券への振り込み「認証アプリ」が劇的に使いやすくなっていた!?(QRコードトラップ)

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