どうでしょうか?
私、最近天体観測で福島まで行ってきました。繁華街はいいとして山へ抜ける市街地では、まださほど古くない街並みで帰還困難区域でもないのに、電灯も民家の明かりもなく「この場所は本当に日本なんだろうか?」「人は住んでいるんだろうか?」っと複雑な気持ちになり、色々な事を考えてしまいました。
令和に入ってからの台風19号では、死者だけで30人超と一体いつまで福島は苦しみつづけなければいけないのか・・
何とか立ち上がる力を持ち続けてくれる事を真剣に祈り続ける・・・
ペヤングよ、一体どこに行こうというのかね?
もう「ペヤング」の新製品を出すペースについていける自信がありません😔
それ程に最近のペヤングはノリに乗っています。
最初は関東エリア限定で発売していた「ペヤングそばめし」も今では、お近くのスーパーでも気軽に見かけるようになりましたね。
僕が見つけた訳じゃないんですけど、我が家のペヤングレーダー(奥様、子供様達)は、ペヤング関連製品を見つけると、すぐさま購入、僕に連絡というシステムが出来上がっています。
マルハニチロとの共同開発、コラボという事なんでちょっと期待はします。
そばめしの調理方法
僕は基本的に料理というのは「火」を使いたいので、当然の様にフライパンで炒めますが、レンジでも可能みたいです。
※ただしレンジの場合、袋のままは禁止、オートも禁止なので気をつけましょう☝
内容量は420グラムという事で、一般的には2人分みたいですが、僕としてはこんな量じゃ全く足りません。
ではフライパンに移します。
あ〜〜、まぁ「そばめし」ってこんな感じですよね。
ペヤングのぶつ切り縮れ麺に、キャベツ、にんじん、お肉。
麺だけでなく、ご飯そのものにもウスターソースの味付けがされてる予感・・
では、いただきます🙏
少し濃い味で、コショウの辛さがきわ立ちますね。個人差があるとは思いますが、もう少し薄味が好みでした。
例えば僕は、チャーハンと餃子だったり、唐揚げなんかを一緒に食べるんですが、今回の「ペヤングそばめし」だとあまりにもウスターソースの味が強すぎて、他の料理の味に影響を与えすぎちゃってますね・・
価格は300円という事で(近所のスーパー)、この激安価格にしては、かなりのハイクオリティかもしれないですが、個人的にはやはり、もうちょっい薄味が好みでした。
料理の味と記憶の関係
音楽というものが昔の思い出を引き出すきっかけになり得るのは、誰もが経験する事だと思う。
そしてまた、料理(味)というのも、昔の記憶を思い出させるきっかけになり得るのだと改めて気づかされた。
たわいもない記憶。
若い頃、一時期大阪に住んでいた事がある。
確か・・・ 出会いは・・ キャバクラだったか・・
昼はシャネルの美容部員。週に2回キャバクラでバイトをしていると言っていた彼女。
彼女の名前は・・
・・・
トモ・・ちゃん?
源氏名は忘れたが本名は・・、そう「智子」だった。名前で呼んでいたから苗字が何だったかは思い出せない。
免許証まで見せて自身のありのままを見せようとしていた彼女は、僕の事を信用しうる人物だと認めてくれていたという事だろう。
店に顔を出したのは最初の一回だけだと思うが、妙になついてきてよく電話で話をしていた。
「今日は何しとう?」
あの大阪弁とは違う、独特のやわらかいイントネーションの神戸弁は、彼女の優しい雰囲気にとても良く似合っていたと思う。
そして、彼女は週に2回ほど僕の部屋に遊びに来るようになり、来ると決まってよく作っていたのが「そばめし」だった。
「そばめし」は神戸発祥のB級グルメらしく、神戸出身の彼女はいつもこだわりを持って作っていた様に思う。
ただでさえ濃い味付けの「そばめし」に目玉焼きを一つ乗せ、更にその上からどろソースを塗りたくるのが、彼女の「おふくろの味」なんだそうだ。
「そんな濃いのよく食えるな(笑)」
「そんなん言わんといて(笑)」
そんなたわいもない会話をしていた。
前世の記憶なんじゃないかという程、古い記憶が生々しく前頭葉の眼前に浮かんできた。
長田区出身・神戸女学院大学・ハイヒール・東京ビッグサイト・Yシャツ姿が似合う女
断片的な記憶が次々と浮かんでは消え。
・・・
2年前の紅葉シーズン、新幹線からふっと寄り道がてらに降りた新神戸の街。
「Ishida.本店」で神戸牛を食べ、北野町でブラブラしていた時には、一切彼女の事は思い出さなかったのに・・
なぜだろう・・
多分「ペヤングそばめし」の、胡椒が効きすぎた濃い味のウスターソースの味と香りが、僕のハードディスクに眠る遥か遠い昔の彼女の姿を呼び起こすトリガーだったのだろう。
ショートの黒髪が良く似合う子だった。
今、何をしているんだろか?
元気でいてくれてるだろうか?
結婚をして子供がいてもいい歳だろう。
どうか幸せにしてくれているといい。
まぶたを閉じても、もはや輪郭すらボヤけた面影しか見せてくれない彼女に今、改めて思う事がある・・・
まぁ、そんな事もありますよ☝️