2021年11月15日
自作,コンセント

 

皆様どうもこんばんは。

最近、羽毛布団を新しく打ち直し増量したら、あったか快適で身も心もぬくぬくの・・

 

ご存知、です🙏

 

さて…  今夜は前ブログで書いた何年も前の記事なのですが、写真が残っていたから記憶を頼りに転載していこうと思うよ(´・ω・`)

 

玄関の内側にコンセントは必要??

 

それまで我が家は玄関の外側にコンセントがあっても、内側にはコンセントがなかったんですね。
僕自身は特に不都合はなかったんですが、奥さん曰く 〝我が家は廊下がとても長く掃除機をかけていると、コンセントを各部屋に付け替えないと一気に廊下を掃除できない〟

奥様
玄関にコンセントがあれば楽なのになぁ

 

 

・・・

んっ?

 

 

やっちゃう?

 

 

ゴマ
よっ! 暇人!

 

奥様
よっ! 変態!

 

お子様
よっ! 飲んだくれ!

 

 

マジかっ!?

いやぁ~ おだてに弱いのよぉ

 

そりゃね…   玄関に近い部屋から、タコ足延長コードを引っ張ってきて置いといてもいんだけど、どう考えても見た目が〝残念〟になっちゃうでしょ?

家族にも〝残念な人〟と陰口を叩かれるのが嫌なのでチャッチャと取り掛かる事にしましたよ(´・ω・`)  ハイ

 

コンセントの設置場所

 

自作,コンセント

まず最初にコンセントの設置場所を決めちゃいます。

あまり目立つ所に設置して、お客さんが通った時に「私! コンセントです!」はダメダメねぇ〜×
けど逆に隅に設置しすぎて使い勝手が悪いのもいただけない。

自作,コンセント

っという事で設置場所はこの辺りにした。
この場所は大体、植物やオブジェが置いてあるからその裏に控えめに。

コンセントはあくまで控えめに

 

どこから電源を持ってくるか

 

次に、既存の状態でコンセントを増やすという事は、どこかの電源より分配し引っ張ってこなければいけない。

その場所によっては、天井裏から配線した方がいいのか壁中なのか、床下配線にするのかを判断する。その際に最低限注意しなければいけない事がある。

まず、もらい先のコンセントが大量の消費電力を使用してる場合は基本的に避けないといけない。

エアコンは専用のコンセントが設置されてる事が多く当然ここは避けるべき。他にはレンジやハロゲンヒーターやコタツ、冷蔵庫やホットプレートなどを使用するコンセントも避けた方が無難。

1電源(コンセント)で1500Wを目安にしてるが、常時接続してるのかしてないのかによっても選択肢が変わってくる。

今回僕は、隣の部屋に今まで一度も使った事のない換気扇があって、その線を天井裏で分配し、玄関の壁まで配線しようと試み中二階に行ってみると・・

天井裏

 

こりゃ無理ゲーだ!!

何と見事な梁だこと!!

 

梁の配置上、その場所にたどり着くのは絶対絶対不可能で、そこに行くには目標のエリアの天井をぶち抜くしか方法がないからダメダメよ〜×

次に壁中を通そうかと考えたが、間柱が一尺置きにあってかなり厳しい…   ってかそもそも構造上無理だった。

じゃあ床下から配線しようかとも思ったが、玄関周りは〝基礎〟がガチガチでちょっと下からじゃ難しそう。 今まで家でネズミは一度も見た事ないけど、裸線だとかじられてショートしないとも限らない。床下を這ってPF管を通したりするのも雌鳥MAXだからできれば床下はやりたくない。

よって換気扇のコンセントを使用するのは不可という判断に至った。

 

何でも工夫次第

 

今回、迷いに迷い…   最終的に「距離・障害物・施工時間」を考慮し、選んだコンセントは玄関の収納棚の裏に位置するコンセント(部屋の)を使う事にした。

しかし、このコンセントを使うには問題があり、壁中には間柱が一尺置き(303mm)に配置され、向こうの部屋壁は石膏ボードでクロス張り。
普通に考えれば、石膏ボードをまるまる1.2枚剥がし、間柱にスペースを作って通線できるのだが、少し大掛かりな作業になってしまう(ボードとクロスを新しく張り直さなければいけない)

よって今回は、作業を究極まで簡素化する為にDIYならではのこんな配線にする事にした。

自作,コンセント
柱を避けて通線

 

、やります…

 

壁向こうのコンセントから、壁中→玄関収納棚の内部まで貫通させて、間柱を避けて棚左端まで行き、また壁中へ→最後にコンセントスペース穴から手を伸ばし、壁中の柱に通線できるようにスペースを作り、そのままコンセントへ接続。

この方法なら大掛かりな作業は必要ない。

 

ゴマ
では「実践編」にいくよ

 

実践編(玄関に増設コンセント)

 

こういったDIY作業をする時は、作業前に工程や完成形を何度も何度も頭の中でシュミレーションしておく事が大事。

そして電源をいじる時はブレーカー落としはマスト!(前に死にかけた)

 

ゴマ
自己責任だね

 

じゃあ最初に今回の作業のキモ、コンセントを設置していくよ

 

自作,コンセント

設置場所は大体決まっていたんだけど一つ問題があって、この壁は石膏ボードや合板でもなくデザイン性の薄板だから、もし何も考えずC型はさみ金具なんかで固定しちゃうと、 軟らかい感じの固定になってしまい、乱暴に扱うと最悪の場合コンセント自体が壁から外れてしまう可能性があるから、今回は未来工業さんのパネルボックスを使う事にした。

 

ちなみに私、未来工業さんは昔から大株主なんです

ショックに負けない安定感

 

パネルボックスは間柱に固定するつもりだから、柱のそばをざっくりと穴あけ。

自作,コンセント

ライトで壁中をのぞき、正確な間柱の位置を確かめながら、柱に沿って鉛筆でマーキングしていく。

自作,コンセント

コンセント受けの穴の大きさは、一般家庭であれば幅50mm 高さ95mmがほとんど(1個 2個口の場合)
職人さんであれば〝水平器〟などを使って高さを平行にしそうだが、自宅DIYであれば全く問題なし(`・ω・´)!

マーキングした四角形の4辺をドリルであけておく。

自作,コンセント

あとは〝引き回し鋸〟や専用カッターなどでマーキングに沿って壁を切り取る。

 

 

こちらも職人さんであればキレイに切り取るのだが、どっちみコンセントカバーで隠れるからガタガタでも全く問題なし(`・ω・´)!

自作,コンセント

一応、柱に沿ってるので合格。
しかし突然、横柱が現れたので(穴の下)、パネルボックスが入るようにノミで削った。

自作,コンセント

これで間柱にビスを2ケ留めすれば固定完了。

ここで一旦、ボックスを外し、シュミレーション通りに配線してコンセントに接続。

ちなみにこれは最初に確認しなければいけない事だが、今回使用する電線の太さは2mm、ストリップゲージは12mm

自作,コンセント

コンセントの裏を見れば仕様が記載されているから必ず守らないと火災などのトラブルに見舞われてしまう。

 

ゴマ
ちなみにコンセントなどを新たに設置する時は、電気工事士の資格が必要だよ

 

・・・

 

さて… つぎつぎ・・

 

自作,コンセント

あとはホールソーや木工ドリルでガシガシ穴をあけていき、最終的に隣の部屋のコンセント真裏に抜ければ完了(下から覗き込まなければ見えない様に配線して固定)

無事に目的のコンセントまで通線したら、送り配線をして無事終了です。

このコンセントは、一年に数回つけるかつけないかのテレビが接続されてるだけなので(150W相当)、全く問題なし。

最後はテスターで電圧の確認をした方がいいですね。

自作,コンセント

2口とも100Vですね(´・ω・`)vイェイイェイ

今回の作業時間と費用

 

時間は2時間くらいかかった。
自宅DIYなので養成もなく、ガシガシ穴あけまくってたから早かった。
ただ、靴収納の仕切りがなぜか高級そうな一枚板が3枚使われていて、この穴あけが固くてだいぶ時間を取られた。

昔、買ってストックしといた100均のコンセントカバーに、余ってた電線を使い回したから、買ったのはコンセントの180円くらい。

 

やっぱり玄関コンセントは便利だった

 

掃除機の件は、もう数年前からダイソンのハイディクリーナーに変わっていて、今はコンセントを必要としていないそうだ(-_-;)

ただ、僕がこの場所で電機工具の使用や、別の件でこのコンセントを使う事があり重宝している。

あとは夏場であれば、どうしても玄関は湿気が溜まりやすくカビが発生しやすい。
小型の扇風機を置いて風通しを良くしたり、電気を必要としたオブジェを置いたり、12月にはいるとリビングとは別に小さなクリスマスツリーのイルミネーションを付けたりしてたからそれなりに重宝してるのではないだろうか。

自作,コンセント

最近の新築住宅では玄関に〝隠れコンセント的〟なものを何度か見た事があるが、まだ玄関にコンセントがない家で「おっ! いいかも!」っと思ったら何かの参考にしてもいたい。

 

では、今夜はこの辺で・・

 

ゴマ
おやすみなさい🙏

 

いい夢を・・

 

【誰でも簡単DIY】玄関にコンセントを増設しよう٩( ‘ω’ )و  #送り配線

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【誰でも簡単DIY】玄関にコンセントを増設しよう٩( ‘ω’ )و  #送り配線” への1件のフィードバック

  1. はじめまして。
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    この度、Sesamin diaryの「玄関にコンセントを増設しよう」(https://gomamugi.tokyo/diy-outlet-electric-power/)を拝見し、弊社のサービスがお役に立てるのではないかと思いご連絡いたしました。

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    みんなのマーケット株式会社
    西村 向日葵(Himawari Nishimura)
    himawari@curama.jp
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