2018年3月15日

コインチェック事件のその後

 

仮想通貨、coincheck

最近、無事にネム(NEM)に対する返金と、取り引きの一部再開(送金)が始まりました。

僕のNEMも無事に返金完了しました(ノω・、) ウゥ・・・

僕は以前、投稿した様にコインチェックの資産は、ほぼ回収不可能と思っていました。

その時の記事の中では、よほど煽り立てる様な事は書きたくなかったのですが、間違いなく法的整理(倒産)の段階に入っていくと思ってました。

なぜなら・・・
1⃣以前のマウントゴックス社の前例があり、今まで仮想通貨の盗難にあった取り引き所はみんな倒産している。

2⃣当然、NEM返金の470億なんていう手元資金があるなんて考えられない

3⃣金融界のドンのSBI証券社長の北尾氏の「コインチェックは カス中のカス」「 利用者の支払いは絶対にできない」などのネガティヴ発言。

っとまぁ、法的整理(倒産)するであろう要因はいくらでもありました。

そしてやはり弁護士を使っての「 被害者の会」によるコインチェックへの訴えも始まっていました。
僕としては、

「 案の定、余計な事をして😡!」と、

「 こりゃ長引くなぁ」思っていました😰

しかしまぁ、もしかしたら数十億という利益を持っていた人もいるかもしれないので、まぁ仕方ない動きだったのかもしれないですね。
(僕がテレビで見た人は20万の利益で、涙流して「 返金しろ」と・・・😥)
まあ、お金の価値は人それぞれですが、涙流しちゃう様なお金で仮想通貨なんか買ってる場合だったのかと思うんですがね🤢

嫌な言い方ですが、この様な人と同類に思われたくない僕としては、今後「 ビットコイン」を買ってるなんて近い人になかなか言えなくなりました(´-ω-`)

北尾社長の見解

 

こんなに激オコプンプン丸😡になる必要があるんだろうかと思いますが、北尾さんは北尾さんで、ブロックチェーン技術を使った世界統一通貨を、世界一安全で世界一大きな取り引き所を作ろうと具体的なプロジェクトを進めていた様です。

金融庁の認可も取り、「 さぁ、これからだ」っていう時に、今回のコインチェック事件。
明らかに水を差された形になり、マウントゴックス、コインチェックと続けば、もう日本人の大多数の人の心理には
「 仮想通貨=怪しい、まがい物」
みたいな先入観が出来上がってしまいましたからね☝

更には今後、政府からの規制圧力が強くなり、(既に税制面では異常な税率をかけられている)
政府主導の規制や介入、更には縛りが多くなれば利用者にとって一体何のメリットがあるんだ??

「 ビットコインの最初の理念って何だっけ🙄?」

って事になってきますからね。

北尾さんにしてみれば、激オコプンプン丸😡も理解ができます。

コインチェック  和田社長

 

コインチェック

若い、まだ27歳なのに大したモンです。
埼玉県入間市出身の東京工業大学中退ですか・・・

同じ中退者でも僕とはまるでデキが違います(ノ)・ω・(ヾ)

27歳にして月3兆円以上の取引高のある社長って😵・・・
世界を見回しても、そうそういるモンじゃないですよ。

ネット上ではプライベートな事も悪い意味で色々言われていますが、結果470億の保証金を現実に返せる事ができるなんて大したモンです。
この一カ月もかなりハードなスケジュールだったと思います。

僕の頭がお話畑と言われようが、「 お疲れ様」と言いたいです🙇

更には、この先も事業を継続していくと・・・
これから先も、暗号通貨の取引所は常にハッカーとの戦いが24時間、365日続いていくハズです。
相手は常に新しいスキルで挑んでくる。
こちらもセキュリティを常にアップデートしいく。
本当にイタチごっこです。
2度目の失敗が許されない以上、常にそのプレッシャーと心配と責任で、安心して夜も寝れるんだろうかと思ってしまいます🤔

事件後に面白かった事

 

自分も被害者であるにも関わらず、僕はどこか楽観的と言うか、客観的に事件を見てました。

コインチェックのチャットには、大した情報は得られないのに3日に一度くらい見にいってました。
そのチャット内での人の発言がなかなか興味深く「 倒産を願う人、デマ情報を常に流す人。希望を捨てないと純粋な人。攻撃的な人、冷静に分析する人」

取引もできず、大した情報もないのに24時間会話がされていて、いつの事だか「 ランボー、ランボー」とよく分からない会話遊びをしてたり、意外にみんな楽しそうにしてました。
普段どんなサイトにも関わらずチャットは全く見ない僕としては、少し面白かったです。
特に被害者本人達の生の声をリアルタイムに聞けるなんてそうそうないですからね☝

いろんな人がいるんだなぁって思ってました。

コインチェック事件後の心の動き

 

僕は以前の記事で、

「 コインチェックが倒産しても、税金の支払いがなくて、それだけが唯一の救い」

と書いたのですが、投稿した後に税金の支払い義務があったんだと思い出しました。

僕は、昨年(2017年)の11月に、1ビットコインを売ってアルトコインを5種類ほど買ってました。
その1ビット(150万)に対する税金は確定申告しなければいけません。(これは少ないですが税理士さんと相談の必要がありますが)
その時の残りの日本円(原資分)は送金回収済みなので、あと僕が持っている、ビットコイン他アルトコインは全てが利益分という事になりました。(全てが無価値になってもペイしてるという事になります)

まぁ、それよりも不思議な事にコインチェックの事件後に少し心の変化がありました。

偽善者の僕は、投資で大きく利益が出た時、きまぐれにどこかの団体なりに寄付をしています。
(震災時なども)

もちろん僕は、全く裕福な訳ではないですが、昔から続けている事です。
(偽善者の趣味みたいなモノです)

今回、ビットコインで大きな利益がでるとわかった際、僕は半額を「 国境なき医師団」に寄付をしようと決めていました。
(どっちみち多額の税金を納めるなら、自分の感銘を受けた慈善団体に寄付をして、税制優遇措置を受けた方がいいという邪な思いも働いてます😎)

普通にそう思っていたんですが、コインチェック事件後、一度はコインチェックの資産はキッパリ諦めていました😟
しかしまた最近になって確実に全額返金される事が分かってから、不思議と「 欲」が湧いてきたんです。

現在の時価総額で1200万位になるんですが、急に「 なくなってたお金なんだから、マセラティでも買いたい::*+.\(( °ω° ))/.:+」

「 ・・・・」

「 いやいや、そんなに車なんて頻繁に変えるモンじゃない😠」

「 しかし、きっかけがないとなかなか動かない性格だから、今回はいいきっかけなんじゃないのか?」

「 いやいや、今まで可愛がってたイヴォークはどうするんだ😟」

「 また2台持ちにすればいいじゃないか」

「 SUV2台あってどうすんだ😖」

「 欲」のコントロールは生涯の課題です。

自問自答は続きます・・・

コインチェック事件後のまとめ

 

何はともあれ、どうネットで叩かれていても今回、コインチェック(和田社長)の対応は、早急に口座の凍結、並びに全ての取引を停止にした事も、ウィルス潜伏による二次被害を防ぐ上では、最良の判断だったのではないかと思います。

そしてNEMの返金も全てのセキュリティチェックを終えてからの迅速な誠意ある対応だったんじゃないでしょうか。
今後の懸念としては、去年、何百億という膨大な利益を得ていたコインチェック社が、おそらく決済は3月でしょう。
その税金の支払いが5月より始まった時に果たして払えるのか?

盗難されたNEM分のお金は、特別損失あたりに計上できるのか?

また、利用者は今後もコインチェックを使い続けていくのか?

もう少し様子を見た方が良さそうですね。
僕は、いったん自分のウォレットにビットコイン他アルトコインを避難させて様子を見たいと思います。
この事件をきっかけに今までの利用者が、どこの取引所を選択していくのか?

金融庁のお墨付きさえもらえれば、「 コインチェック」は使いやすかったから、今後も使っていくと思うんですけどねぇ。
(お花畑頭)
和田社長も、今回は一度の失敗でかなり手痛い目にあいましたが、本当に若いんだから、ぜひぜひ頑張ってもらいたいです
(なぜか上から目線で🙏💦)

とにかく一番悪いのは、クラッカー(犯罪者)の連中ですからね😡

コインチェックさんありがとう 、和田社長お疲れ様です(。・ω・。)

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