一体なぜこんな事をしているのかと問われれば、僕にだってよく分からない。
そこに山があるから・・
登山家ならそう答える様に、
「そこにペヤングと大勝軒があったから…」
そうとしか言いようがない。
おそらく世界最初の試みだと思うが、そもそも誰もこんな事をやらないから人類最初の挑戦であり最後の戦いだと思っている。
「世界初」という事から、各国諜報機関よりマークされる懸念があり、身バレ防止とセキュリティーの観点からモザイク処理をしての出演をお許しいただきたい…
※尚、今回は非常にデリケートな問題を扱う為、sqlインジェクションのリスクを最大限に抑える為、WAFを導入している
御託はいんだよ・・
では始めます・・
ペヤング&大勝軒、準備するもの
時計回りに説明していこう。
1.ペヤングGIGAMAX
2.スープ(大勝軒)
3.麺(大勝軒)
4.ワンタン(大勝軒)
5.トッピング(大勝軒)
色々と突っ込みどころのある問題作だが、要はペヤングと大勝軒テイクアウトを買ってくればいい。
※ちなみに今回、大勝軒の麺は使用してない。
大勝軒(永福町系)は、店舗ごとによってテイクアウトの容器に違いがあるのだが、この店の容器??、は何ともシュールでお土産で人にあげればそれだけで話しのネタになり場が和む。
特にこのスープを見て欲しい。
スーパーで見かける薄いビニールを2重にしてあるだけなのだ。大量のラードが上で固まり、結び目を解くと手はもうベタベタ・・
こういう事が嫌な人が多いとは思うが、こんな場面にピッタリの言葉があるので、皆さん一緒にご唱和願いたい。
せーーの・・・
ありがとうございます・・
調理開始!
まず今回はペヤングの麺を使い、一度に3種類の味を楽しみたいと思う。
1.大勝軒風ペヤング
2.ペヤング風大勝軒
3.レギュラーペヤング
おそらく皆さんは何を言ってるのかよく分からないとは思うが安心してもらっていい。
1と3は何となく想像できるかもしれないが、2のペヤング風大勝軒とは、大勝軒のスープを使い焼きそば風に食べようと思っている。
大勝軒スープを50ccほど煮詰め片栗粉でとろみをだし、ソース風に仕上げてから麺に落とせば「ペヤング焼きそば・大勝軒味」が見事完成する。
やっぱり何を言ってるのかわからない・・
大勝軒のワンタンは圧倒的に薄皮で、火があっという間に通るので最後の最後に鍋にぶち込むのがポイント。
出来上がったペヤング麺を3つに分け、トッピング&ソースがけの儀式を手早く済ませ「いざ出陣!!」
大勝軒コラボペヤング実食!
魚介系煮干しスープと鰹節、ソースの甘酸っぱい香りが混ざり合い、「天国ってきっとこんな香りに包まれているのかな…」
何て思ったとか思わなかったとか・・・
ではまず一つづつ味を確かめながらレポートしたいと思う。
1大勝軒風ペヤングラーメン
(ペヤングの麺に大勝軒スープ)
ズルズル・・
ては、ワンタン、メンマも…
次いきます・・・
ペヤング風焼きそば大勝軒味
(ペヤング麺に濃厚大勝軒ソース)
ズルズル・・
少し煮詰めたあんかけ大勝軒ソースが麺と絡み合い、煮干しと節のいい薫りがほんのり…
これは悪くない・・
レギュラーペヤング焼きそば
ズルズル・・
これはもう安定のおいしさ。
ペヤング(まるか食品)も狂った様に味を出してるけど、結局はレギュラーペヤングが1番慣れ親しんだ味、安心できる味という事だろう。
結論
繰り返しになるが1番おいしかったのはレギュラーペヤング。変わり種を食べ過ぎて久々にレギュラーを食べた事もあり、改めてレギュラーの偉大さを感じた。
次においしかったのは「ペヤング焼きそば風大勝軒味」
これは本当に普通においしかった。 が… リピートしたくなるかと言えば、まぁあればたべてもいいレベル。
以外にイケてなかったのが「大勝軒風ペヤングラーメン」 大勝軒のスープが美味しいのは当たり前だが、ペヤングの揚げちぢれ麺には合わない。 麺をすするにも、ちぢれてるとハネるから少し気を使いながら食べないといけない。
一体自分が何をして、何をやらされていたのかよく分からないが、大勝軒とペヤングに新たな歴史が刻まれたのは間違いないのだろう。
ごちそうさまでした・・