2017年11月19日
湘南平

湘南といったら江ノ島、鎌倉が代表的ですが僕はこの景色が大好きです。今回は、いつもの「天むす」を食べ、想い出に浸りつつ湘南平の歴史も考えてみたいと思います。

湘南平(高麗山公園)展望台とは?

湘南と名前が付いてますが平塚市と大磯町にまたがる、標高約180mの山頂を湘南平といい、テレビ塔付き展望台と高麗山公園レストハウスがあり、360度の展望と自然環境に恵まれ、サクラの名所になっています。
また公認ではありませんが、テレビ塔には恋人たちが南京錠をかけ愛を誓う(望む)など、いつの頃からの風習になりつつあります(公認ではありません💦)

営業時間 年中無休
住所   〒254-0913  神奈川県平塚市万田790
電話番号 0463-31-6722

さて、では湘南平に向かう前に僕の好きな「点むす」を買って行きたいと思います🎶
時間が合う時はお腹が空いてなくても取りあえず買います☝( ◠‿◠ )☝
湘南平から車で10分ぐらいのトコにお店があるので暖かいまま持ち込めるのがいいんですよね

天むす屋(平塚店)の紹介

 

営業時間 10:00~18:00
定休日  火曜日
電話番号 0463-36-8511
〒254-0045 平塚市見附町9-12

国道1号線の広い道路に面しているので分かりやすいです。
僕はいつも到着15分前に電話予約をして、店に横付けすると車まで店員さんが持ってきてもらってるのですが、広い余裕のある道路なので甘えてしまっています🙇

6個入り630円で小腹は満たされますが、10個入りなど個数は任意で選べます。
エビのプリプリと、ちょとスパイシーな味付けがたまりません😋

他にはおにぎりなども置いてます。

実はこのお店、鎌倉にもあるのでたまにそちらも利用させてもらってます✌
鎌倉の天むす家の情報は→コチラ

さてさて、ではお弁当も買ったので湘南平に向かいます。
ここからだと車で10分程度ですかね、1号線を平塚方面に向かうと目的の高麗山が見えてきます。こちらの方向からだと山を回りこんで行く感じですかね。
途中なかなかの坂道があります。
自転車の方はキツそうですが頑張ってます💦

湘南平(展望台)のアクセスと駐車場

 


僕は車でしか来た事がないのですが、バスも運行してるそうです。
車だと鎌倉から空いてて35分
  江ノ島から空いてて25分ぐらいですかね。

  • 小田原厚木道路平塚ICより約6.5Km
  • 新湘南バイパス茅ヶ崎西ICより約9Km
  • 圏央道寒川南ICより約11Km

「茅ヶ崎西IC」から来れば、国道1号線で「天むす」買って、ほぼ1本で来れます。(2回ぐらい曲がるかな?)

湘南平までのバスでのアクセス

 

まぁ、最寄り駅で「平塚駅」になりますね。
平塚駅北口3番線から、平35系統で「湘南平」下車。バス停から展望台まで徒歩すぐ。平塚駅北口から「湘南平」まで約23分

バス発着時刻表(平成28年3月26日以降)
行き帰り
(平塚駅北口3番乗場 平35系統)バス停名「湘南平」(湘南平大駐車場内)
平塚駅9:00発 湘南平9:23着湘南平9:40発 平塚駅9:58着(土日祝日は湘南平9:35発 平塚駅9:53着
平塚駅11:12発 湘南平11:35着湘南平11:45発 平塚駅12:03着
平塚駅13:12発 湘南平13:35着湘南平13:45発 平塚駅14:03着
平塚駅16:02発 湘南平16:25着湘南平16:35発 平塚駅16:53着

最新のバス運行情報はコチラ→神奈川中央交通

駐車場の猫ちゃん達

駐車場は頂上駐車場の下にも大駐車場もあり合わせて80台ぐらいは置けるんじゃないでしょうか。バスも5台くらいに身障者用のスペースも確保されています。
ちなみに、駐車料金、展望台も無料です(・ω・)ノ

経験上、サクラの花見シーズンを外せば土日でも駐車に困ることはないと思います。
昔は放置自動車の中で生活してるおっちゃんをよく見かけたんですが、最近はいないなぁ🤔(よく一緒に猫に餌やりをしてたのに😓)

そうなんです☝
個人的に、この駐車場の名物が猫ちゃん達なのです。
昔は知った顔もいたんですがねぇ(*・ω・*)ノ
必ず20分ぐらいは遊んでもらっています😚

今回は目つきの悪い黒猫と遊びます。
目つきは悪いが相当に人懐っこいです。
同じ黒猫同士、「ムギ」が出動します。
しかしムギ、自称「ジャガー」を自認してるので逃げます・・

っとまぁ遊びはさておき、最初に高麗山公園に向かいます。

まずは腹ごしらえに先ほどの「天むす」を。
ベンチもいくつもあります。家族連れやカップルなど公園も賑やかです😌
「ご、ゴマ・・😰」
意地汚いのでひっぱたきます👌

季節によっていろんな顔を見せてくれます。地元の方々が季節の花も植えてくれています。
しかし冬は山風??海風??当然寒いので、あまり来ません。
コタツで丸くなってます。
今回、黒ごまアイスを買いに売店に行ったら主人に、「すし桶100円で安いよ~」って3回ぐらい押されたんですけど・・
そもそも安いのかも分からんし、なぜ湘南平に「すし桶???」っと疑問だらけでした🤔

何はさておき、腹ごしらえも済んで展望台に向かいます。
また、こちらには「湘南平展望レストランFlat」もあり、何も用意してなくても美味しい料理が楽しめます。
僕もよく利用してるんですがドリンクがおいしいです。

湘南平の展望台

本日は残念ながら少し雲がでていますが、良く晴れた日には、江の島、三浦半島、房総半島が見え、沖に大島を見ることができます。また、湘南平北側には、平塚市街地を一望できる小展望台もあります。
そして相模湾や富士山をはじめとする近隣の山々(箱根連山、丹沢山塊、大山など)の眺望も楽しむ事ができます。
しかし、本当にお勧めなのが陽が落ちてからの展望台です。
冬はガクブルですが、夏場はカップルが大勢います。
上から見下ろす花火は感動物です。
 平塚花火大会に江ノ島の花火も見る事ができ、穴場スポットとしても有名です。
しかし昔は穴場スポットと言えたんですけど、最近は穴場とは言えない気がするほど花火大会の日は混んでます😓

では、次にテレビ塔に行きましょう。
歩いて10分程度です。

テレビ塔の南京錠

 

どうもここに来ると感傷的になってしまいます・・
普段は展望台には行ってもこっちまでは来ません。
(撮影の為、来ました)
僕もかつて一度ここに二人で南京錠をかけた事があるんです。。
いろんな事を思い出してしまいます・・

・・
・・・
・・・・

っとまぁ、個人的感傷は置いといて正確なソースはないんですが全国、南京錠をするスポットは多々あれど、この場所が発祥と聞いてます。
江の島にもある南京錠スポット、「龍恋の鐘(りゅうれんのかね)」もありますが、明らかにこちらの方が先だったのは記憶してます。

テレビ塔かどうかは知りませんが、どれだけのカップルを見守ってきたんですかね・・
普段は山のように南京錠がかかっているんですが、この日は撤去作業の後なのか、数はかない少なかったです。
感傷的になるのも辛いので、趣向を変えて少し湘南平(高麗公園)の歴史を考えてみたいと思います。

湘南平(高麗山)の歴史

 

名称は高句麗(中国東北部)から朝鮮半島北部にわたる地域)からの渡来人に由来するといわれているそうです。
地元では高麗寺山(こうらいじさん、こうらじやま)とも呼ばれているように江戸時代まで高麗寺という寺が山中にあり、現在の高麗寺も高麗神社として寺内にあったようです。
幾度の戦火に見舞われながらも高麗神社は明治時代に高来神社(たかくじんじゃ)と改名し現在に至っている。
高麗寺山から現在の高麗山になった事を否定する人もいる様ですが、7世紀に滅亡した高句麗からの亡命者の一部がこの付近に定住し、寺院を建立してこの名をつけたと考えられているそうです。このことは付近の古墳群から出土した装飾品や山の南側にもろこがしが原(現在は東ヶ原、とうがはら)という地名が残っていることなどからも推測できますね。
この地に一旦は定住した大陸からの移住者は、その後現在の埼玉県にあった高麗郡に集められ移住していった。旧高麗郡の埼玉県日高市に高麗神社と高麗郡聖天院(現在は真言宗)があり、どちらも高麗若光に縁がある様です。

ほぅ・・、なかなか興味深いですねぇ、確かに埼玉県の日高市に高麗神社があるのは知っていたんですが、こんなトコで繋がっていたとは・・
右よりの方々は全否定するかもしれませんが、当時の大陸の方々(朝鮮半島)は亡命人とはいえ、それなりに尊敬されてたと思うので寺の建立も許されていたんではないでしょうか。
日本人が思ってる以上に大陸のDNAは日本に浸透してるんですよね。
今度、日本人のルーツ(日本人はどこからきたのか?)なども取り上げてみたいと思います。
 

まとめ

湘南平は、家族連れの休日、夜のカップルにはお勧めです。
しかし、冬の夜は若さが必要です(笑)
そして桜の花見シーズン、花火大会の夜は早めの行動が必須です☝
 
この日、僕は午後から用事があったので1時間ちょいで帰りましたが家族連れなら半日はのんびりできると思いますよ☝
 
僕はとても感傷的になっているので「今でも君を愛してる」・・
いやいや、「ya ya あの頃を忘れない」でも車で聞きながら帰りますよ😭
        ではでは✋
湘南平(高麗山公園)の展望台に天むす持って歴史を考察

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