2019年8月2日、ついに韓国の「ホワイト国優遇措置」の除外が閣議決定されました。
建前的には大した措置ではないハズなのに、韓国大統領府、メディア、国民の発狂と狼狽、ヒステリックぶりには、外から見ているこっちが恥ずかしくなりますね。
私、政治には全く興味がないんですけど、前回「韓国」について書いていたので、ついでだから今後の日韓がどの様な未来を歩むのか考えてみたいと思います(`・ω・´)
発狂する「韓国」
日本政府の「ホワイト国除外」発表の当初より発狂していましたよね。
日本は売らないって言ってるのに、経済侵略って・・
日本政府は「約束は守ってね」というメッセージを発しただけなのに、韓国政府は完全に論点をすり替え、WTO提訴、告げ口外交に息まき、外交問題を「勝ちだ、負けだ」と国民を扇動し、愚かな国民は反日不買運動で発狂する。
結局、韓国という国は、歴史的に大国にすがって生きてきたが故に、外交のノウハウがまるでない。
自国で何とかしようという知恵はなく、長らく強国に隷従して生き延びてきた弱小国家は、結局、他力本願という知恵しか持ち合わせていないのだ。
先週、菅官房長官による、
っと、撒き餌を撒いた途端に、外交カードを持ったと勘違いをして、破棄をチラつかせてくるあり様。
そういった感情任せな幼稚な思考で、右往左往している様に見える韓国政府・青瓦台ですが・・・
ですが・・・
・・・
本当にそうなのだろうか?
実はのせられてるの日本説
そう、実は文大統領は就任直後より全くブレていないのだ。
「中国の夢」にのりたいと当初からの共産化発言。
就任当初から、日米韓の三者協議会の場でも「アメリカは同盟国だが、日本は同盟国ではない」と言い切る。
その後、安部首相が来日した文大統領へお祝いのケーキを贈るが、「甘い物は好きではない」と外交失礼を繰り返す。
そう、彼にとっては最初から「祖国統一」「共産化」が目的であり、日米韓同盟などはどうでもいいのだ。
文政権にとっては、「国民を豊かにしていこう」とか、「隣国(日本)と仲良くしていこう」とかいう思考は最初からさらさらないのだ。
今回の「徴用工問題」から端を発した一連の問題も彼にとっては想定内。
「ホワイト国優遇除外措置」が決定となり、日本国民はどこか勝ったつもり、マウントを取ったつもりでいるが、それも彼にとっては想定内という事なのかもしれない。
では、この先の分大統領の狙いはどこにあるのだろうか?
文大統領の狙いを考える
まず彼は「共産化」という思想がベースにあり、最終的には進んで中国の隷従国家になろうという意思が感じられる。
それには、まず国民の意識を団結する必要がある。
日本は、島国という事もあり、民族の同質性が高く、国民が一枚岩になる事が割と容易な国家だか、朝鮮半島(韓国)は歴史的に民族が入り乱れる土地で、加えて近代の日本による植民地化、その後のアメリカの助けによる独立もあり、「右派、左派、親米、親日、親中、労組、市民団体」など、日本では想像もできない程のイデオロギーの対立が存在する。
そんな韓国民を最も効率的に一枚岩にさせるのが「反日」なのだ。
歴史的に日本を見下してきた韓国にとって「反日」とは快楽であり、分断国家・北朝鮮とも唯一共闘できる手段なのだ。
文政権は、まず今回の「ホワイト国優遇除外措置」で、愚かな国民を扇動し国内の意思統一に成功しつつある。
「日本政府の先制攻撃」「世界経済を脅かす利己的迷惑行為」という政治的スローガンを使い、「土着倭寇」という新語まで作り、日本に対する全ての物をフレーム化し、徹底的に日本排除の動きを見せている。
もちろんビジネスマンや一般国民の中には、今回の問題の事の本質を理解している人も存在するが、もはや全体主義に変化しつつある韓国社会では、その声もまたかき消されていくのだろう。
更に日本が本気で(韓国企業に対して)制裁を実行しても、文大統領には渡りに船になる。
鵜飼経済の韓国は、元々、日本の助けや、海外の資本で築かれた企業や財閥ばかりなので、「共産化」を目指す文政権にとっては、どろなろうと知った事ではない。
どれだけ国民が懸命に働いても、利益は海外に持っていかれるという構造が今の韓国という国だ。(日本も人の事はいえないが)
この構造自体を壊したいと思っている。
国民がどれだけ困窮しようが、企業が潰れようが、経済が悪くなったのは全て日本の責任だと押し付けて、更なる「反日」によって政権の求心力が増すのだ。
以前、北朝鮮の労働新聞が「水と空気さえあれば生きていける」と主張していたが、韓国もまた同じ道を辿るのだ。
朝鮮民族は長い歴史の中で、常に大国から押さえつけられ干渉され、隷従を続けた結果、創造的未来志向という考え方が極端に劣っている。
「なぜこうなったのか?」「どうすればうまくいくのか?」というプロセスは彼らには必要ない。
あるのは朝鮮民族特有の「恨(ハン)の文化」で、貧しくなればなるほど他人を恨み、妬み、「反日」という麻薬の快楽は、韓国だけに留まらず分断国家・北朝鮮との距離を縮めていく。
何度もいうが、文大統領は韓国を「共産化」する事が当初からの目的であって、日本はその手助けをした。
言い換えれば日本はまんまと「のせられた」と言ってもいいかもしれない。
今後、日本に待ち受けるもの
現在の(2019.8/5)韓国経済は、心理的防衛ラインの1ドル1200を割れ、KOSPI12000を割り、黙っていても国民経済は疲弊し、デフォルト危機さえ目前に迫って来ている。
更に、現在の日本の国力があれば、韓国という国を経済的に焦土化する事は可能だ。
輸出規制なんてチマチマやらずに、日本が韓国金融機関の信用保証を外せば一撃で韓国経済を混乱に陥れる事が可能なのだ。
しかし当然そんな事は出来ない。
日本は、多少の歪さがあるものの自由民主主義国家であり、戦争を仕掛けている訳ではない。(日本人の気質は本質的には共産主義だと思うが・・)
あからさまな報復措置を繰り返せば、日本の韓国頼みで輸出入している民間業者からの反発、またそれを批判する左派メディアも登場するので、おいそれと政府も露骨な報復措置はできないだろう。
(徴用工判決が現金化されれば、報復措置の名分はできるだろうが)
民主主義は国内統治には有効なシステムだが、外勢、及び国内左派に対しては極めて脆弱なのだ。
しかし全体主義に陥りつつあり韓国では、「反日」が公然と許される社会になってきている。
既に(2019.8/5)の読売新聞では、政府の要請により韓国の公正取引委員会は、自動車メーカー部品納入で談合を繰り返してきたとして、日本の企業4社に8億円の課徴金命令を出したとの報道がある。
この先、次々と韓国政府と司法がタッグを組んで、日本企業に言いがかりをつけて金をむしり取っていくのは間違いないだろう。
日本にならどんな事をしても許される、それが「正義」なんだという世論が形成されつつある。
そして日本が少しでも輸出規制を強めれば、「国際法違反だ!」と、官民挙げての「火病」が発症し、諸外国に告げ口をしていくだろう。
異常な国民性である。
今回、日本政府は、韓国という国(朝鮮民族)を甘く見ていたのではないだろか。
彼らの事大主義的な隷従の歴史を正しく認識していれば、その異常性から、もう少し狡猾なやり方があったのだろう。
今回の問題は、どのみち経済破綻に突き進んでいた韓国に、「反日」を肯定化させる大義名分を与えてしまったのではないだろうか。
「共産化」を熱望する文大統領にとっては、日米韓の様々なレベルの軍事協定は邪魔以外の何物でもなかった。
しかし、これまでの韓国内の世論では到底アメリカ(自由民主主義陣営)から離れるなんて事は容認しなかったハズだ。
そこへタイミングよく日本からのホワイト外しのアナウンス。
「日本のせいで!」「日本が悪い!」「日本が日米韓同盟を壊した」を大義名分に、お得意の責任転嫁でアメリカに詰め寄り、韓国は「共産化」にまた一歩近づく。
文大統領の狙い通りだ。
そしてこの問題は、アメリカにも「大義名分」を与えた事になるだろう。
アメリカはかねてより在韓米軍の撤退を望んでいた。もちろんそれは「軍事費の節約」が目的だ。
金を渋る韓国を見限ってスタンドオフしたかったアメリカにとっても今回の問題は渡りに舟になる。
日韓の揉め事により日米韓軍事協定に亀裂が入ったと、暗に日本が原因であったかのような在韓米軍撤退が可能になったのだ。
そして中共の防波堤は日本列島まで後退する。これは日本にとっては強烈な脅威になるだろう。
事実上、日本単独で朝鮮半島を含めた中共と対峙する事は絶対に不可能だ。
しかしこれはアメリカにとっては願ってもない状況となる。
かねてよりアメリカにおける軍産複合体が具体的に目標としていた事が現実化となる。
現在の日本の世論では「核」は絶対に反対の意見だと思うが、戦後70年を経て、戦争を知らない世代が中共の脅威にさらされた時、一番手っ取り早いのが核兵器による、軍事力の拮抗と抑止力だ。
もちろん日本列島の「核」のボタンはアメリカが握る事になる。
もちろん日本は、アメリカの言われるがままにお金を出し続けるしかない。
こうしてアメリカによる、対アジア極東地域フォーメーションが完了する。
悲しい事だが、実は日本・韓国・北朝鮮は大国同士の、極東アジアの駒の一つでしかないないのだ。
現在の日韓問題の落とし所を、日本政府がどこまで見据えているのか・・
前回の記事でも書いた様に、政治家には目先の感情に振り回される事なく、「100年後の日本人が笑って過ごせる国づくり」をしてもらいたいと切に願う。
その為には、今回の日韓の問題を、「時間をかけずに韓国を一気に叩き潰す」という選択肢も排除してはならない。
時間をかければ間違いなく日本にとって不利な状況になるだろう。
・・・
フライング・ホヌに魅了される
週末、家族で沖縄に行ったら、子供がCAさんにフライング・ホヌ(海亀)のおもちゃをもらった🙂
「FLYING HONU」とは、2019年春よりANAが、ハワイ便に使用しているA380(エアバス)の事ですが、このおもちゃをきっかけに、秋に家族でハワイ島に行こうと盛り上がっている。
エアバス自体は、確かスペインで乗った事はあったけど、国内ハワイ行きは初めてかな・・
成田からしか飛んでなかった様な・・
たかがこんなオモチャをきっかけに、ハワイ行きが決まるとは、ANAの宣伝効果にまんまとハマってしまう訳なんですが・・・
やれやれ・・・🙏