2018年7月22日
革靴,白

最近滅多に行かない表参道を歩いていると、ふとある靴に目がとまった。

「よし、買おう!」

靴との出会いも「縁」だと思う

 

別に靴が欲しいと思っていた訳ではなく、そもそも靴なんてそんなに買わないし、普段から欲しいとも思わない。

ただ靴を買う時は一目惚れが多い気がする。
他の人にとっては、ありふれた存在(靴)であったとしても、自分にとっては特別な、大切な存在になりえる。

今回出会った靴も何十万もするものではない。カジュアルで涼しげで夏にピッタリだと思った(^^)v

革靴,白2

中もオシャレな感じで毎回履くのがたのしくなりそう(^^)v

男と女にとっての靴の重要度

 

昔から・・、小さい頃からよく言われてきた事がある。
「男の靴は、その人のひととなりが現れる」とか、「本当のオシャレは靴を見れば分かる」などなど・・

一般的にも言われてる事ですが・・

なるほど・・

ただの靴屋のキャッチコピーではないと、ある歳になると分かってくる。
ある種、必然なのだろう。

女性であれば、自分を表現する方法はいくらでもある。
化粧、髪型、アクセサリー全般、ネイル、服、下着、靴、時計、鞄などなど。

本当にうらやましい限りです。
次に生まれ変われるのなら是非、女に🙇
女性の場合そういったトータルバランスで自分を表現する事ができるんです。多少年齢に応じたバランスが必要となりますが、例えば30〜40代でも品のいい茶髪であれば、誰も違和感なく思うでしょう。

ただし男は違います。

一般的にいえば、芸能人、そっち系の人でない限り化粧はしないでしょう☝

アクセサリーも昔は沢山持っていたクロムハーツなども、程々の歳になればそうそう「ジャラジャラ」と着ける訳にはいきません。
細めのプラチナのブレスレットでさえ、ホスト崩れの様な少し遊んでそうな雰囲気がでてしまいます。(もちろん身に着け方にもよるが・・)

茶髪でさえ、僕は薄くアッシュ色を入れる時がありますが、程々の年齢のビジネスマンからすれば、

こいつは何をやってるんだろう? どうせまともな仕事人じゃないな・・

 

っと、人によっては痛い目で見られる事さえあります。

そうなんです。
女性と比べると男の場合、格段に自己表現のアイテムが少なくなります。
そうすると男性の場合、こだわるところと言えば、服装を除くと腕時計、次に分かりやすいのが靴あたりになってしまいます。
そして腕時計の場合、基本夏でもなければジャケットやコートに隠れています。
靴は外出時は必ず露出しているアイテムです。
こう考えると女性に比べて、やはり男性の方が靴にこだわりを持った方がいんじゃないかとの個人的思いがあります。

中身が重要だけど・・・

 

人は当然中身(心?キャラクター?)が重要になりますが、その人の身なりを見れば社会的地位、経済状態、靴の手入れさを見れば大まかな性格、もっと言えば思想的なものさえもなんとなく分かってしまうものです。

少し例外でもあり、当てはまっているのが、誰もが知っているであろう「スティーブ・ジョブズ」です。

ジョブズは「選択の回数を減らす」という理由で同じ色、メーカーの服をいつも着ていました。
もちろん洗濯してないという訳ではなく、同じ服を数着持つ事で、朝の洋服選びに困らないという事です。

スティーブジョブズ

ゴマ
洗濯はしてるけど選択はしないのか・・・

・・・・・

もちろん靴もお気に入りのニューバランスをいつも履いていました。

シンプルさと超合理的な思想(思考)が靴の選択にもよく表れている例と言えます。

こだわりを持たないのもまた個性

 

先ほど「靴は人となりを表す」と言いましたが、靴に対してこだわりを持たないと言うのもまた個性だと思います。

泥だらけの靴を履いてても平気だったり、ソウルがガリガリにすり減っていたり、クロックスでショッピングセンターを歩けたり・・

これは悪い意味ではなく、あまり他人からの評価を気にしない、こだわりがないというのもまた個性なんだろうと思います。
僕の友達にもいますが、全体的にこだわりが少ない為か、気さくで気難しくない僕の好きな友人のタイプに多いい気がします。

逆にカッコイイです(`・ω・´)

僕の場合は、一目惚れが多くそこまで靴のブランドにこだわりはないのですが、それでもやはり突きつめていくとそこには・・・

やっぱりイタリア製の靴が最高だ

 

ミーハーと思われようが、やっぱり突き詰めていくとイタリア製の革靴は外せません。

僕が言うまでもなくイタリアは本当にスゴイ国で、「突き詰めた先にそこにイタリアあり」っと思うモノがいくつもあります。
「食」もしかり、「職人が作るハンドメイドの革靴」と言えば、イタリアと言う人は僕だけではないと思います。

少し話しがそれてしまうと、ほどほど高級車と言えばドイツ。そして超高級車のスーパーカーと言えばやはりイタリアになりますよね🐱

 

やっぱりイタリア製の靴は他のどの国の靴に比べても軽やかな印象があり、すっきりとしたデザインのモノが多い様な気がします。ソールも薄くシャープな印象が特徴的です。イタリアの皮靴は基本的に細身で甲の部分が低い為、日本人の足には合わないことが多々あるそうですが、な、な、なんと・・・

僕にはかなりフィットするんですねぇ、コレが(/ω\)

「マリーニ」などは多分100%ハンドメイドで50万~など、ちょっと庶民の僕には現実的ではない価格ですが、そこまでこだわらない既製品であればそこそこの値段で手に入れる事ができます🙂

マリーニ

革靴のメンテナンス

 

いちばん付き合いの長い皮靴とはもう15年ほどの付き合いをしてますが、果たして一生ものであり続けられるのか?

それにはやはりメンテナンスが必要なんだと思います☝

靴のプロではないので自己流ですが・・・

1.当然、履いた後はすぐ仕舞うような事はせず陰干しをする。(汗、湿気の乾燥)

2.おまじないの様に、履いてない時は十円玉を入れておく(ノ)・ω・(ヾ) (ニオイ予防)

3.数ヶ月に一度はシュークリームをニュートラルで(無色)でヾ(・ω・`。) フキフキ (保湿の為)

4.小傷に気づいた際は、補色の為に色つきのクリームでヾ(・ω・`。) フキフキ

5.目立つ傷、ソールが傷んできたら皮専門の修理屋さんに持ち込み。

 

個人的には革靴の超老舗、銀座の「world footwear gallery」さんがお勧めです(・ω・)b

保湿と小傷には「M.モゥブレィ シュークリーム」が個人的お勧めですね(・ω・)b

今、僕が持ってる中で最長の靴が多分15年くらいなので、歳を重ねてもこの靴達を履きこなせる自分でありたいですね🐼

目指せ一生もの👊

お気に入りの靴はスイッチになり得る

 

きっとこの感覚は女性の方があるのかもしれないですが、お気に入りのアイテムを身に着けていると、それだけでワクワクするし身が引き締まる様な「スイッチ」が入ります。

僕の場合は、お気に入りの腕時計であり、お気に入りの靴で「スイッチ」が入ります。

普段はビーサンで(夏)、歩いて近くのスーパーに買いに行く様な日常でも、久しぶりの知人、好きな人に会う時はやっぱりお気に入りのアイテムを身に着けていきたいです。

それだけで自分のテンションを盛り上げる事ができるし、いつもと違う特別な時間を過ごしていると自己満足ができます。
その時間の為に日々のメンテナンスを欠かさず大切に扱う。

一生ものになり得る様に・・・

お気に入りの靴を履いて出かけよう

 

いい革靴は値段も張るし、結局のところ嗜好品であって自己満足なモノです。

新作のモノを次々と買い換え、買い揃えていく楽しみもありますが、一つのモノを長く大切に扱い、その中に愛着や美しさ、自分だけの「味」を見出していくという楽しみもいくつかあると人生も革靴の様にまた味わい深くなるんじゃないか・・・

・・・っとカッコつけた事をたまには書いてもいんじゃないか問題でした(ノ)・ω・(ヾ)
(整理もせず長文を書いてるから、途中から何を書いてんのか分からなくなりましたとさ・・・)

       おわり

靴を買って思う事(靴は一生モノでありえるのか?)

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