前のブログでは長々と書いていたんですが、ここにきてようやく改めて書こうと思います。
僕がビットコインを買ったのは約一年前。その時よりはかなり話題にもなり認知度もあがり、一部の人達にはすっかりお馴染みになってきたビットコインですが、僕自身がなぜビットコインに投資(投機??)したのか、その時の気持ちも含め、忘記録として書いてみたいと思います。
最初にビットコインを知ったのは?
まず僕が最初に仮想通貨(ビットコイン)を知ったのは、2014年の「 マウントゴックス事件」です。
多分、たまたまこの時にニュースを見ていた人達はみんな思った事でしょう☝
- 怪しい😎
- 胡散臭い🤒
- 目に見えない通貨って何だそりゃ🤔?
- まぁ、騙されたんなら自業自得でしょ☝
まぁ、大体の人が同じような感想を持ち、僕もその一人でした✌
ちなみに「 マウントゴックス事件」とは何ぞや🙄? っという人の為に↓
「 マウントゴックス事件」とは・・
ここはざっくり説明します☝
2009年に創設のマウントゴックス社。代表はフランス人でしたが奥さんが日本人の為、渋谷で経営していました。
元々はカードゲームのレアカードなどをネットで交換するサービスなどをしていたんですが、当時1bit、100円にも満たない値段(2017年12月現在は1bit、約190万)で、まさにゲーム感覚で取り引きされていたビットコインも、「 マウントゴックス社」でトレードされ始めました。
その後、ビットコインで使われているブロックチェーン技術に目をつけた投資家達によって少しずつ値段をあげていきます。(世界経済の不安定さや、実店舗で決済可能にするなど各種要因あり)
2013年の時点で1bit、11万円まで値を上げてきました。
当時交換所は世界にも少なかった為、取引会社だった「マウントゴックス」に我先にとアクセスをして、マウントゴックスは一時期、全体の取引の70%という最大級の取引量を誇るビットコイン交換所になりました。
さぁ、これから盛り上がると思った最中、2014年2月28日のマウントゴックス社の代表記者会見での事です。
「ハッキング行為によりビットコインがなくなってしまいました。
本当に申し訳ない」 by マルク・カルプレス
「 仮想通貨なんて怪しいのがある😎、ハッキングされたらしい😖、取り引き所が閉鎖だ😱、」と連呼しだしました。
この時点で、今後一般的な日本人的感覚では、
ビットコイン=危ない、怪しい
と言う感覚を刷り込まれたのかと思います☝
最初に述べた通り、怪しい、詐欺だ、自業自得だ。
っと、この何となくの感覚のまま終わってしまいました。
僕も例にもれずその一人でした👌
この時点で2014年の3月。
その後、仮想通貨と聞いてもあまり興味を抱く事もなく過ごします。
次に僕が興味を持ったのは2016年の11月になります。
ホリエモンが仮想通貨を推奨??
たいした事ではありません😓
たまたまどこかのTVを見ていると堀江貴文さん(以後、ホリエモン)が、「今、興味があるものは宇宙開発と仮想通貨だ」との発言。
僕は「ホリエモン信者」ではないですが、とてもお金の匂いがする方だと言うのは分かります(笑)
「超合理主義者のホリエモンが仮想通貨🤔?」
それから僕は、しばらくビットコイン(仮想通貨)のシステムについて調べる事になります。
どうやらホリエモンは僕がTVで見るもっともっと以前から仮想通貨について言及していた様です☝
ん~、流石としかいいようがないですねぇ😓
コレ2014年の映像みたいです。
んっ? 2014年??
2014年と言えば、「マウントゴックス事件」があった年じゃないか⚠
そう言えば、あの事件て一体何だったんだろう??
「マウントゴックス事件」のその後
僕の中では「ビットコイン=怪しい」と決め付けていた事件でしたが、後に警察のさまざまな捜査によって、
- 外部からのハッキングの痕跡はほとんど確認できなかった
- マウントゴックス社の取引を記録した台帳が社長自身のみがアクセス可能であった
と言う事が判明し、ハッカーに攻撃を受けたのではなく社長自身が横領したのではという疑いが持ち上がり、マルク・カルプレス代表には業務上横領の容疑もかかりました。
さらに彼がマウント社の社内システムを不正操作し、自身名義の口座残高を100万ドル分水増ししていた事も分かりました。
結果的にマウントゴックス社は破綻し、マウントゴックス社にお金を預けていた人にはお金が返ってきませんでした。
この事件は今現在も係争中ですが、これによって分かった事がいくつかあります☝
ビットコインを扱う人(取引所)に問題があった。
そうなんです☝
繰り返しになりますが「マウントゴックス事件とは」、マウントゴット社の社長の不正によるもので、ビットコインのシステム(ブロックチェーン)自体にはまったく問題はなかった。
要は「取引所はちゃんと選べよ(´・ω・)ノ」って事ですね。
では次に、最近よく聞くようになった「ブロックチェーン」とは何なのか?
これはビットコインと「日本円」とを比較しながら、ブロックチェーンの関係を簡単に見てみましょう。
ビットコインと、日本の「円」を比較してみよう☝
現在の様にビットコインが価値を持つまでにはそれなりの理由があります。
ビットコインとは、ある2つの技術によって、そのシステム自体に価値があると認められているのです。 それが・・
- ブロックチェーン(分散型台帳技術)
- マイニング(採掘)
と呼ばれているものです。
ここで少し視点を変えて、僕たち日本人が普段使う通貨「円」との比較をしてみましょう☝
僕たちが普段慣れ親しんでる「円」は中央銀行(日銀)による、発行と運営で価値を保たれています。まぁ、「通貨の番人」と呼ばれる所以です。
2017年現在の様に「金融緩和」の名の下に大量に無尽蔵にお札を市場にばら撒けば、「日本円」の価値は薄まり、海外の通貨に比べて安くなるのです。
これを一般的には「円安」と呼びます。
これには政府の思惑が関係してるのですが、海外を相手にしている輸出産業(自動車など)にとってはプラスの事ですが、食料や燃料の大半を海外から輸入(買い付け)、消費をしている僕ら一般庶民にとってみれば、値上げのラッシュを意味します。
また中央銀行が発行したお札には色がついてる訳ではありません。
何が言いたいかと言うと、一旦発行したお金(お札)は、その後どんな事に使われているのかは誰も把握ができないのです。
例えば僕が、違法な取引で人を買ったとしましょう⚠
この取引は、警察に見つからない限り、現金でやり取りをしていればどこにも証拠(履歴)は残らないのです。
これはつまりは、中央銀行が発行したお金(現金)は、一旦世の中に出回れば、見つかりさえしなければ、脱税やタックスヘンブン、違法取引、マネーロンダリング(資金洗浄)の温床になりえると言う意味なのです☝
また、現在世界中の通貨が精巧な偽札により被害を受け、高額紙幣の廃止を続々と実行真っ最中です。
日本だって遠くない将来、1万円札の廃止だってありえるかも知れませんよ😱
では一方のビットコインはどうなのか?
ビットコインには中央銀行のような管理者は誰もいません。
その代わりに、ビットコインは「ブロックチェーン」と呼ばれる技術で、情報をネットワークに繋がっている人全員で共有(監視)する事になります。
ブロックチェーンの特徴
そこに取引の履歴をすべて彫りこんでいくのです。
その履歴をみんなで監視しあう事によって、二重払いや通貨の偽造防止ができ、価値を保障しあっていけるのです。
ネットワーク上に置いてあるからいつでも誰でも「帳簿」を見られるし、データの正しさを検証できる訳です。
そして、どこかの特定の機関が大事に管理しているという訳ではないので、みんなでチェックして、不正がないか監視できるのです。
また、ブロックチェーンは、取引データが個人情報と結びつかないので、大事な情報が盗まれたり流出したりする心配がないのも特徴の1つです。
そしてこの取引記録は膨大な量になります。この膨大な取引記録はコンピューターにより計算され、追記されていきます。
しかし、全ての取引記録などを計算して追記する作業はとても大変で少人数で扱うには事実上不可能なので、その作業を手伝ってくれた人にお礼(ビットコイン)を支払うという仕組みを取っています。
その作業のことを「マイニング」と呼んでいます。
マイニングをする人達の事をマイナー(採掘者)と呼んでいますが、この作業は特別な人しかできないという訳ではなく、誰でもスペックがそこそこのパソコンを持っていれば参加できるというのも特徴です。
ビットコインのマイニング(発掘)は、日本円で言う発行(お札を刷る)と言う行為になりますが、では一体いつまで発行を続けるのか?
日本やアメリカドルの様に無限の様に増えていくのでしょうか?
答えは「NO」です☝
ビットコインは最初から2040年までに2100万ビットコインで発行が終わる様にプログラムされているのです。
ここがお札との大きな違いになりますね。
埋蔵量が決まっている・・
まさに金(ゴールド)と一緒ですね😳
発行=採掘と呼ばれる所以でもあります(ノ∀`)
では、この辺りで僕の購入動機がハッキリしてきます。
ビットコイン購入動機とそのメリット
まぁ、動機なんてものはただのタイミングですが・・
ホリエモンの発言から、上記一連の事を調べ上げ、僕の金(ゴールド)好きにも影響し、やはり一番大きな要因は12月の税金対策の一環として、高値更新中のオリエンタルランド(ディズニーランド)の株を一部売却した際の端数をどうしようか迷ってる際のタイミングに合致したというだけのつまらない話です💦
完全に人に役立つ為ではなく忘記録です💦
長期投資がスタンスの僕からしたら、ビットコインの値動きの荒さはまさにギャンブルです。一年未満で、25倍の値上がりは僕の投資対象ではありえない年間上昇率です。
まぁ、カッコよく言えば僕はビットコインの値上がりを期待してと言うか、ブロックチェーン技術の将来性を見て見たかったの方が強かったかもしれません。
そして、実店舗でも使えたり(コチラ→僕のビットコインを実店舗でも使ってみようは)、アメリカなどではビットコインで車を買える店舗も出てきました👌
また、日本の都市銀行から円で海外に10万送金すれば手数料で7000円ぐらいかかるところ、ビットコインなら数百円で送金可能です。
まぁ、一年前(2016年)の僕には魅力的に見えた訳ですね☝
今はまた違った感想を持ってますが💦
ちなみに僕が使っている取引所はココです↓
メイン取引所は COIN CHECK
最初は海外の取引所にした方が安全かと、口座開設一歩手前までいったんですが、証明書の問題で税金の関係やら面倒事が多かったので国内取引所で取引してます。(って言っても放置プレイですが💦
CMでお馴染みのBit FlyerやZaifなどがあり、比較すればそれぞれの特徴があるとは思いますが、取引量の多さの安心と、ビットコイン以外の仮想通貨(総称してアルトコイン)の多さに魅力を感じました👌
ビットコインの他に約12種類の通貨の取り扱いができます☝
ビットコインは2017年12月現在、1ビット約180万ほどまで上がってしまいましたが、他の通貨であれば1000円ほどから買う事ができます。(ビットコインも1000円分の注文などもできます。)僕の個人的感想を言えば、ビットコイン自体は少々急激に上がりすぎた感があります。
これからも調整を繰り返すと思います。
一方、他のコインは、まだ何千円、数万円で買える値段ですので、僕はよく半年位前に友人に「ビットコイン以外の通貨を10種類ぐらい買って10年寝かしておけばいい」
そうしたら、どれか1つでも100倍、1000倍になってるかもしれないと冗談で言っていました。
半年たった現在では、どれも5倍、10倍になってます👌
パチンコ、競馬に使うんだったらよっぽど夢があるとは思いますが、まぁ、1年後にはすべて0円になってるかもしれないんで、無責任な事は言えないですね🤐ビットコインのまとめ今回は僕自身の購入の動機と、ビットコインのシステムについて簡単に説明しましたが、1つまとめとして言える事は、ビットコインとはブロックチェーンという技術を源泉として、その価値をあげています。
逆に言えば、ブロックチェーンが破られる(ハッキング)被害などにあうような事があれば、すべてのコインが無価値になったも同然です☝
それと、量子コンピューターが開発されれば、少々ブロックチェーンも分が悪いとは思いますが、その点もどこかで書いてみたいと思います。現在(2017年12月)までのところ、ビットコインにまつわる詐欺や事件もあったかと思いますが、それは2次的な被害であって、ビットコインの中核システムのブロックチェーンは一切の被害にあっていません。
これだけ注目され、世界中のハッカーが挑戦してもなお破れていないというのが、ブロックチェーンの堅牢さを証明しているのかと思います。
また、国や自治体、病院などでもビットコインやブロックチェーンの技術を導入している所もあり、これは世界の1つの流れとも言えます。
同時に仮想通貨全体に流れ込んでくる資金は日に日に増え、同時に仮想通貨全体の値段も信じられないほど急騰しています。これをバブルと見るか、仮想通貨の始まりと見るかはやはり個人で見極めるしかないと思います。自己責任において、長期で見るのか、短期で遊ぶのか、一切関わらないのか、それぞれのスタンスでいいと思います。あっ、最後に1つ☝
この「仮想通貨」とい名前自体が何と言うか・・
胡散臭いというか・・
仮想=ヴァーチャルでしょ?
ないんでしょ? みたいな印象がありますよね😓これ、海外だと「暗号通貨」って呼ばれてるんですよね。
英語圏では、「crypto currency」で暗号通貨。
または、「世界統一通貨」なんて呼ばれる事も・・
仮想って言うと、どうも個人的には・・まぁまぁ、どうでもいい事ですが💦一気に書き上げて、相当文章もバラバラで、言いたい事も書き損なったりしてるとは思いますが、最後の最後に1つだけ言わして下さい。
北海道 花畑牧場1kg |
【送料無料】大ずわい蟹1kg |