2017年11月30日
ハワイ出雲大社

ハワイのチャイナタウンのいつも行く中華料理の傍に「出雲大社」があるので、ついでにお参りに行きます。

・・‼

ついで参りとは、けしからんです💢
ちゃんとお参りいたします🙇

ハワイ出雲大社へのアクセス


住所   215 N Kukui St, Honolulu, HI 96817.U.S.A
電話   +1 808-538-7778
受付時間 午前8時30分から午後5時

ホノルル市内からだと車で20分ぐらいですかねぇ、川沿いにあります。
ダウンタウンにも近いので、カメハメハ大王像やイオラニ宮殿へ観光に行った際にチョット足を伸ばしてみるのも「ハワイの神社独特の雰囲気」が楽しめるのでオススメです。
チャイナタウンの隣に位置してるのですが、この辺り昼間はオフィス街も傍にあり治安も1人で歩いてても何も問題ないと思いますが、夜は人が極端にいなくなるので女性の1人歩きはちょっと危険かもしれません。(僕は中華食べに1人で出歩いてますが💦)

 

出雲大社の駐車場

駐車場は、社務所の前にあります。
 15台ぐらいしか置けませんが、正月や特別なお祭りがない限り満車になったのを見た事がありません。
社務所の隣り(別棟)にはトイレもありますが、社務所で鍵を借りないと入れません。
この辺りは浮浪者が多くその対策だそうです。

参拝と作法

まず鳥居をくぐる際は、真ん中は神様の通り道なので、端を通りましょう。
鳥居をくぐるとスグ右側に、参拝前に手と口を清める「手水舎」があります。

  1. ひしゃくを「右手で持って」水を汲んで、「左手を洗い」ます。
  2. ひしゃくを「左手に持ち替えて」、右手を洗います。
  3. 再度「ひしゃくを右手に持ち替えて」、左手に水をためて口を洗います。
  4. 左手を洗います。
  5. 最後に、ひしゃくを立てながら残った水で柄の部分を洗い、伏せて元の場所に戻します。

おもしろいのが、手水舎の脇に日本ではなかなかお目にかかれない「ペーパータオル」が設置されている事です。何ともアメリカ的で、この辺にもハワイ出雲大社の特徴が出ている気がして楽しいトコですね。
ハワイの出雲大社では、ハイカラな狛犬も名物となっていて、みなさん記念撮影をしています。

本家、出雲大社よりは小さいもののしめ縄も立派なものです⤴
ちなみに本家出雲大社では、このしめ縄にお金を投げてささると縁起がいいと今だに言われていますが本来、神の聖域で「お金を投げる行為」は良くないとされ禁止されてるそうです。
個人的には「お賽銭」も投げてる気が・・・💦

屁理屈はいいとして、こちらのお賽銭は「日本円ではなく、$、¢でお賽銭下さい」と書いてありますので小銭のご用意を。

社殿の中には、なにやら家紋の様なネオン看板らしきものがあります💦
当然、日本の神社では見かけた事はありませんが、このユルさがハワイらしくてグッとです👍👍

 

ハワイ出雲大社の御朱印とお守り

        (クリックで大きくなります)
日本と変わらずお守りも沢山あります。
おもしろいのが、クレジットカードサイズのお守りも売っています。さすがカード社会アメリカです⤴
なぜか隣にEXILEのポスター?? っと思ったら「島根には本物のIZUMOがある」と教えてくれてます🙂

僕自身、日本の神社は行く土地、行く土地お参りに行っていて、伊勢神宮、出雲大社、厳島神社も沢山行ってきたのに、なぜか今さらになって御朱印帳を買ってしまいます😰(御朱印ガールに影響されたか・・😋)
御朱印にハートって・・💦
御朱印の色は、ピンクと緑色で割りと地味目です💦
社務所の中は撮影禁止みたいです・・

御朱印帳を買うと御神米ももらえます😋

バスとその周辺

①オアフ島全体を走り回ってる「The Bus」も出雲大社の傍で停車するらしいです。
バスの番号も詳しく書いてくれています。
しかし、僕がいる40分ぐらいの間にパック旅行についてるお馴染み「トロリーバス」が近くに4台くらい停車してたんで、トロリーチケットを持ってる方ならスグに来られそうですね🙂

②出雲大社の傍を川が流れています。
川の向こうがチャイナタウン。日本の横浜中華街の様な派手さはまったくありませんが独特の雰囲気で、僕はたまに食事しに来ます。
その向こうのビル郡がダウンタウンで、さらに向こうに行くとカメハメハ大王像やイオラニ宮殿があります。

③確かにこの周辺はホームレスが多いです。ワイキキがハワイの光なら、こちらは影が見え隠れしてます。
まぁ、この辺り夜道の一人歩きは避けたほうがいいですが、昼ならば個人的にはホームレスがいても安全だと思います。
③のホームレスの中でタバコを吸ってると周りの4人が僕を見ています。
       ↓
火を消そうとするとそのうちの一人がこう言ってきます。
       ↓
「もし吸い終わったんなら、そのタバコくれないか?」
       ↓
僕「SURE👍」 嬉しい顔でホームレスも喜びます。
       ↓
気のいい連中なんです☝

では次に簡単になぜ、いつからハワイに出雲大社ができたのか見てみましょう。

ハワイ出雲大社の歴史

ハワイ出雲大社は、縁結びの神様として知られている日本の島根県にある出雲大社のハワイ分院として、正式に認められている神社です。
日本から移民した人々により1906年に作られ「出雲大社ハワイ分院」とも呼ばれてます。

1909年には正式に出雲大社から出雲大社教布哇教会所として認可されています。

1918年には出雲大社教布哇分院に昇格し、翌1919年にはハワイ準州政府から、ハワイ出雲大社教団の法的組織化の認可がおり、1922年には社殿が新築されました。

第二次世界大戦中の1941年、日本軍が真珠湾を攻撃したことにより、院長とその家族、分院の役員たちがFBIに拘束され、終戦までアメリカの本土に抑留されました。
この抑留中に教団は解散し、社殿などはホノルル市郡政府に寄贈されました。
院長が拘留を解かれた後、6回にわたる社殿返還の運動が起こり、係争があったものの、最終的にはホノルル市郡政府から社殿が返還されています。
詳しく知りたい方はwikiで→コチラ

僕は、なぜ出雲大社が「縁結び」の神様になったのか、伊勢神宮と出雲大社の日本書紀にまでさかのぼる深い関係の歴史資料もあったのですが、データが日本にしかないので時間がある時に追記していこうと思いますが、本日はこのあたりで☝
ホノルルに来た際はあえて日本の神社もいいかもしれないですよ🙂

ハワイ出雲大社で御朱印をもらい歴史を考察

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