オイル交換を安く簡単に済ませよう!（レンジローバー・イヴォークのオイル交換方法）

---

 

車を所有していれば避けては通れない「 オイル交換」
一体どうすれば、「 オイル交換」を最安で済ませられるのか、イヴォークの「 オイル交換」を参考に説明してみたいと思います(´･ω･`)

 

「 最安でオイル交換をする」のには、まず前提として「 自分でオイル交換をする（DIY）」という事がマスト条件だ。

 

自分でオイル交換をするなんて、かなり面倒に思うかもしれないが、一度慣れてしまえばわずか30分で楽勝に終わるし、金額も安く済む、そして何より自分でメンテナンスする事によって「愛着」がわく・・

 

 

 

 

 

一生、車と付き合い、定期的にオイル交換をしなければならないのであれば、「安く・早く・簡単に」できる方法を紹介したいと思う(｀・ω・´)

 

 

オイル交換を最安で！(オイル購入編)

 

まず最初に「オイル交換を最安」で済ますには、結局のところオイルをいかに安く仕入れるかが一番のポイント。

 

では、何処で仕入れるのか？

 

もちろん量販店などで買っていては、大して安くはならない。
むしろ量販店でオイルを買えば「工賃がタダ」という所もあるぐらいだから、それだけオイル代に 諸々が乗っけられているという事だ。

 

では一体どこで仕入れるのか・・

 

 

そしてここも一つのポイントになるが、ネットで購入するにしても、4リッター缶などを買っていてはいちいち送料などで値段が上乗せされてしまう。

 

では、どうすればいいのか？

 

 

 

 

しかも時々、激安なのに「 送料無料」なんてモノも出てくる。

本当に出どころを疑う様な商品もあるが、過去の取引履歴・取引日時・評価などを参考に慎重に選んで欲しい。

 

オイル購入のお勧めサイト

 

確かなモノを買いたいのであれば「 モノタロウ」がお勧め。「モノタロウ～♪　モノタロウ～♪」のCMでお馴染み。　お馴染み？？

ツール専門店なので、大体どんな種類のオイルも検索できる。

 

しかし！

なんだかんだで結局、最安で買えるのは、「 ヤフオク」になってしまう・・
（楽天やアマゾンも、あるにはあるが種類が少ない）

オークションなだけに値段はまちまちになってしまうが、目的の銘柄を作業する1カ月前あたりから覗いていれば大体信じられないくらいの値段で購入できると思う。

 

今回買ったオイル(CASTROL5W-30)

 

ランドローバー推奨のオイルが「 CASTROL5W-30」で、そのオイルより性能がいいと思われる（定価的にね…）

普通に買えば送料込みで2万以上するオイルだが、今回は送料込みで7500円。明らかに原価割れを起こし採算が取れるのかと・・

 

 

 

私、善意の第三者ですからね・・

 

現在僕が乗っているイヴォークなら、オイル交換で約5ℓ。
ペール缶は20ℓだから、4回分。

7500÷4=1900

 

つまり1回のオイル交換が、わずか1900円で済んでしまうのだ。
ちなみに、もしイヴォークを他でオイル交換してもらうと大体こんな価格だ。

イヴォークのオイル交換価格の比較

 

• ディーラー　　22000円
• 量販店　　　 　11000円
• DIY                         1900円

※オイル交換のみ価格

 

ディーラー(LAND ROVER)の価格が高いのは、ジャガーを扱う店だから仕方ない…　っと言うよりは当たり前。

値段の比較は、僕が口頭で聞いた値段なので、地域、時期、キャンペーン、会員の有無などで違いがあるので詳しくはご自分で確認宜して欲しい。

ちなみに日本車であれば、「 オイル交換」の値段は6000円もあればお釣りがくるのではないだろうか。
それと比べても、イヴォークのオイル交換で1900円はなかなかの安さ(ノ)･ω･(ヾ)

 

オイル交換を最安で！(準備編)

 

先ほど「1900円でオイル交換ができる！」っと言ってしまったが、それでも下準備は必要だ。
初期投資と言うべきか…　高額ではないがいくつかのツールを揃えておけば、それ以降はオイル代のみで作業ができるようになる。

 

①オイルジョッキ（5ℓ）

 

新しいオイルを注ぐ為に必要。
缶のまま注ぐ事も可能だが、オイル量を間違えたりこぼしたりする可能性があるから、間違いなくあると便利なアイテム。
僕のは6ℓのジョッキだが、5ℓのジョッキで問題はない(イヴォークは5ℓちょい入る)

 

②オイルチェンジャー（手動式）

 

これは本当に便利！

オイル交換を「下抜き」でやると時間と手間がどうしてもかかってしまう。
このオイルチェンジャーを使えばジャッキアップをする必要もなく、簡単・手早く・汚れずにエンジン内部の汚れたオイルを手動で吸い出す事ができる(使い方のポイントは後述)

 

③任意のオイル

 

現在の車（イヴォーク）はターボ車だから質のいいオイルを入れているが、国産車であれば硬度（硬さ）だけを気にして、鉱物油など激安オイルで十分だと思うのだが…
（何もレースする訳じゃあるまいし、普段使いならって意味だけど）

 

④廃油処理箱

 

 

抜き取った廃油を処理する為に必要。
そんなに高い物ではないから買えばいいのだが、僕はいつも自作。
っと言ってもダンボールにビニールかぶせただけ(ノ)･ω･(ヾ)

 

⑤ゴマ

 

いると勇気づけてもらえる

ドラネコが・・・

 

イヴォークのオイル交換方法

 

「下抜き」でオイル交換をする場合、ジャッキアップして車体下にもぐって受け皿用意してドレーンプラグ抜いたりと面倒だが、オイルチェンジャーを使っての「上抜き」はビックリするくらい簡単。
絵のようにノズルを突っ込んで吸い出すだけ。

日本車・アメ車・ドイツ車、ほとんどの車種で「上抜きオイル交換」が可能だと思うが、まれにオイルパンの形状で上抜きができない車種もあるらしく、気になる人はオイルチェンジャーを買う前にディーラーに確認してもいいかも…　（ほぼ大丈夫だと思うが）
※日本車の「SUZUKI」の軽に何車種かできない車があるそうです。

作業時間は大体30分は見ておいていた方がいい。

作業前に、エンジンを回して「 オイルを温めた方がいいのか？」っと聞かれる事があるが、よほどの極寒の地じゃない限り温める必要性を感じた事は一度もない。

オイルチェンジャーでオイルを抜こう

 

使い方は本当に簡単！！

自転車の空気入れを思い出してもらえばいい。
まず、ノズルの先端をオイルゲージに差し込み、奥まで入れて先端が突き当たりに当たるまで差し込む。
そして、空気入れの要領で「 シュコシュコ、シュコシュコ」

 

 

ボールに圧力をかけると、内部の汚れたオイルを吸引してくれる。

 

 

大体20分弱で、ほぼ抜き終わり。

ボールの凹凸が目盛りになっているので、どの位抜けてるのか非常に分かりやすい。
ノズルの先端を入れたり出したりしてエンジン内部の汚れたオイルを隅々まで吸い出す。

イヴォークのオイルは大体5.3ℓぐらいだから、ボールの目盛りを確認して、エンジン内部をほぼカラにできたと目視で分かる。

新しいオイルを注入

 

オイルジョッキには元々の目盛りがついているが、あらかじめ自分の車の規定量の場所に、黒のマジックでマーキングしておけばペール缶からジョッキに注ぐ際、分かりやすく油量の間違いが起こりにくい。

最後にフィーラーキャップを外し注入。普段キャップを開ける事なんて滅多にないと思うから、こういう時に穴の周りをフキフキ♪

専用のジョッキでノズルが付いているから、オイルをこぼしもナシ！

 

 

かかった時間は30分弱。

 

「LAND ROVER」のディーラーは首都圏でも限られていて、予約をして行っても何だかんだで最低2時間位はかかってしまう。
もちろん量販店だってタイミングによってはその位かかりる。

 

 

 

後は廃油を捨てて道具一式を水洗い、乾燥、タオルで「 フキフキ」して次回の為に綺麗にしまっておこう。

廃油処理をどうするか

 

抜き終わった廃油は、いかなる理由があっても「 垂れ流し、廃棄」などは許されない。
ホームセンターやネットなどに、廃油処理箱が売ってる（300円くらい）ので、確実に処理をしましょう。

 

しか～し！！

 

自分でやるからにはできれば「 お金」はかけたくない・・

 

 

そんな方にお勧めなのが、事前に近くの車屋（オートバックスやスタンド)などに廃油を受け付けてもらえるか聞いておこう。
少量だとお金を取られるかもしれないけど、中には無料で引き取ってくれたり、ペール缶に廃油を詰めて持って行けば何百円かで買い取ってくれる場合もある。
また廃油処理箱も、燃えるごみとして回収してくれる自治体もあれば、してくれない自治体もある。

 

オイル交換をする際は、事前に「 廃油処理をどうするか？」をまず最初に確認してから行う事にしましょう。

 

 

 

 

※追記

 

「ペール缶（20ℓ）で買って、直ぐ使いきれないけど酸化しないの？」

そんな質問があったが、フタをして温度変化の少ない日陰に置いておけば、問題なく使えると思う(調べたらネットでも同意見が沢山あった)
　専門家が何と言うか分からないが、6年前のオイルでも問題なく使えている。